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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

長いトンネルを抜けると

2020-02-26 09:00:00 | 日記
(国境の)長いトンネルを抜けても、、雪が無い。
例年なら関越自動車道を車で走ると新潟県が近づくにつれ雪景色が増えていく。そして、関越トンネルを抜けた瞬間に広がる白銀の世界に「うぉ~~」と感嘆の声が漏れる。
が、今年は 数日前の(真)さんのブログにもあったが雪が少ない。それも今まで見たことがないレベルで。
今回、家族でのスキー旅行は関越トンネルの少し手前の水上ICで降りたが、群馬県内に入っても遠くに見える山肌が白くなっている程度で、トンネルをいくつか抜けても高速道路から見える周辺の景色は都内と変わらなかった。
高速道路を降りた後の一般道も同様、結局ゲレンデ以外、スキー場の駐車場に至るまで雪はほとんど無い状況だった。

夫婦共通の趣味がスキー・スノーボードであったが上の子供を授かってからはしばらくやめていた。その子が何年か前にテレビでスキー競技(確か モーグルだったはず)を見て、やってみたい と言い出してからここ何年かは毎年家族でスキー旅行に来ている。
年に1回か2回程度しか連れてこられないのでなかなか成長するのは難しい。それでも今年で4年目。中級コースレベルであれば滑れるようになってきた。
が、問題は下の子。1年目はスキーを選択したが、スキーブーツに足の自由を奪われ歩くことも困難な状況に早々にギブアップ。次からはスノーボードに転向。
去年はスケーティングと真っ直ぐ滑り降り、重心移動でストップ。と、ここまでだった。試しにリフトに乗せてみたが、リフトを降りるところで転び、コースを滑り降りてくるのも困難で「もうリフト乗らない」となる。大半の時間を ボードを歩いて坂を登り、子供と並走しながら駆け下る を繰り返すことになった。

今年もそうなるのかとスキーブーツ以外に長靴も持って行ったが長靴の出番は無かった。
年中から年長の1年がそうさせるのか、体操教室に通っているのが良かったのか、見違えるほどの成長を遂げた。
午前中はスノーボードスクールでほぼ前回の復習。午後からは一緒に滑り始めたが、いきなり「リフトに乗ろう」と言い出した。
リフトを降りる所で転び、コースを滑り始めて転び、そこまでは昨年と同じ。違うところはすぐに立ち上がるところ。”自分はできる”と信じる気持ちが強く、失敗を恐れていない。自分なりに考えながら滑ってもいるのだろう。教えたわけではないが、転んだ時の起き上がり方がスムーズになり、ターンはできないもののスピードがでてきた時に一度減速してまた滑る を繰り返す。失敗しながらも転ぶ回数が減っていく。周りの人の姿を見る余裕もでてきたのか、ジャンプをしている若者の真似をしてそれを試みる。当然転ぶ、激しく回転しながら転ぶ、でもすぐに立ち上がりもう一度トライする。次は転ばずに滑り続けることができていた。
長く抜け出せなさそうなトンネルも進み続ければ抜け出ることができるのだと、何度も立ち上がる子供の姿を見て感じた。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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