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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

サトイモ

2020-02-25 08:30:00 | 日記
 煮物などで活躍するサトイモ。品種によっては夏場がメインのものもあるが多くの品種は11月~2月頃が旬となる。実家の近くでは、鵜飼の際に、川原で芋煮会も実施され、寒い季節にやさしく体を温めてくれていた。鍋や煮物に入っているサトイモも好きだが、個人的には煮あがったばかりのサトイモに味噌をつけて食べるのが最も好きだ。皮を押すとつるんと出てくるところも、何とも言えず楽しい。

 今回は野菜としてもサトイモでは無く、観葉植物としてのサトイモのお話をしていきたい。自分の実家は農家をやっており、ありがたいことに柑橘類、キウイ、野菜類をたびたび送ってくれている。ご近所さんに配ったりしているのだが、量が多いと食べきれないケースもあったりする。ふと思いついたのが、観葉植物として育てられないか?ということ。ご存じの通りサトイモの葉はまるで傘のように広がり見た目も決して悪くない。このままダメにするよりはとチャレンジして見ることにした。

 ネットで「サトイモ 観葉植物」で検索。予想通り、観葉植物として育てている人も多いようで、多くの検索結果が出てくる。水耕栽培でもいけるようだが、今回は以前朝顔の栽培に使用していた鉢が空いているため、土に植えることにした。

 本来は4月~6月中頃に植え付けし、肥料等を与え、10月頃から収穫のようだ。ただ今回はイモを取ることが目的では無く、葉を楽しむことが、第一の目的。本来の植え付け時期とは半年ずれているが、暖かい室内であれば、どうにかなるだろうと、何の根拠もなく植え付けを決行する。植え付けとはいっても、さほど凝ったこともせず、イモ全体が埋まるように土に埋め、水をたっぷりとやるだけだった。

 数日後鉢を見てみると、早速芽がいくつも出ている。しかしどう見ても様子がおかしい。どうやら以前植えていた朝顔の種が土の中に落ち、久しぶりにもらった水のおかげで、復活し芽を出したようだ。どう考えてもサトイモを育てる上で邪魔になってしまうが、根性を出して発芽した朝顔を引き抜くのは忍びない。気持ちの踏ん切りが付かないままそのまま朝顔を放置しておいた。

 そこからさらに数日後、サトイモを植えたあたりから芽が出ている。さすがにあきらめて、朝顔の芽を引き抜いた。水だけしかやっていない割にかなり丈夫そうな芽だ。肥料を上げたほうがよいかとも思ったが、できるだけ手間がかからないようにしようと、引き続き水のみで育てていくことにした。



 大きく季節外れに植えたにも関わらず、今の環境がよほど気に入ったのか、今や高さ70cm以上に伸びてしまった。すくすくと育っている姿を見るとこちらも元気が出てくる。食べるために育てたわけではないし、そもそも何が入っているかわからない土で育てたイモを食べるわけにはいかないと思うが、また新しく育てるための子芋が収穫できるまで育ってくれればと期待している。
(いけ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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