考える

こんにちは。初めて投稿します。（鶴）です。

最近大事だなと思ったことについて書こうと思います。
結論を言ってしまえば「考えるって大事だな」というお話です。

先日とある有名なゲームをプレイしクリアしました。
自分のキャラクターを操作して敵を倒していくシンプルなゲームでした。
EDを聴きつつエンドロールを眺めていてふと、
「何で敵を倒して進んできたのだろう」と思いました。

前述の通りこのゲームは敵を倒して進むだけのシンプルなゲームですがストーリーは神話チックになっており説明は遠回しかつ少な目で、普通にプレイしただけでは何が目的なのかを理解できませんでした。
なので調べました。

すると動画サイトで自身の考察を展開している方を発見し、
10分～40分ほどの動画を40本鑑賞しました。圧巻でした。
物語中の会話、ラテン語BGMの和訳、落ちているオブジェクトなどから現実の神話逸話までも紐づけて物語で語られない部分を考察していて、動画の投稿者は間違いなく僕よりもこのゲームを楽しんでいました。
全ての動画を見終えてすぐに2度目のプレイをするほど心を動かされました。

訳も分からずやっていたことも「なぜ？」を突き詰めれば全く違う世界が見えてくるようです。
この時は考えることで面白くなる、楽しくなることを知りましたが考えることの効果はそれだけではないことを実感するできごとがありました。

（鶴）は短気です。というより神経質で小さなことでムッとすることがあります。
ある日帰宅すると誰もいないのに部屋の電気がつけっぱなしです。ガスの元栓も開いているしシンクには洗い物が溜まっていました。
帰宅したらすぐに夕飯の支度をしようと考えていた（鶴）はここでムッとします。
しかしここで考えました。これだけやりっぱなしがあるのは何か理由があるはず。何か理由があって急いで出かけたのだろう。そういえばペットを病院に連れて行くと話していた。きっとそれ関係で何かがあったのだろう。というところまで考えました。
帰宅した同居人に事情を伺うと（鶴）の予想は的中していました。怒らなくてよかったです。

このように、考えることは楽しさや面白さに気づけるだけでなく
相手の立場事情を慮り余計な諍いを回避することにも繋がります。
これを読んでくださった方も何かの作品に触れたときや何かで嫌だなと思ったときに、少しその背景を考えてみると見え方や気持ちが違ってくるかもしれません。

余談ですが、
同居人に「ムッとしたけど考えたら落ち着いたよ！」と話したところ、「そんなことでムッとするな！」とその場で怒られてしまいました。

おわり（鶴）

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