JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

感謝

2010-07-23 10:11:07 | 日記
 コメントを頂くと、あ、読んでくれている人がいるのだな、と思い、うれしくなる。しっかり読んでコメントを書き込んでくれている皆様、そして、しっかり読んでそうしようと思いながら躊躇して来た皆様にも、ここで改めて感謝します。

 4月7日に書き始めて、3ヶ月半。これまで5人に宣伝した。そのうち、わが社の社員2名。非社員3名。わが社の社員2名は、その後聞いてみたらそんな話はすっかり忘れていた、ということだった。まあ、そんなものだろう。人生は短い。ブログを読むよりもっと大事なことがたくさんあるに違いない。
 
 ブログを書き始めて気づいたのは、「着想」はどこででもできるし大した手間もかからないが、「着想」したこことをイメージ通りに伝えるための「作り込み」には時間がかかる、ということだ。しかも、「作り込み」には集中力が必要だ。一旦途切れるとなかなか戻って来れない。だから、中途半端でも何でも、次のイベントが始まる前に一気に書き切ってしまう。ああ、中途半端だなぁ、もっと余韻を書きたいなぁ、などと思っても客先に向かわなければならなかったり、会議の時間になってしまったり。いつまでも書いていられないので、えいっと切り上げて投稿してしまう。
 ところが、そんな拙文にもコメントを頂く。うれしい。

 自分の書いたものに誰かが何か反応を示してくれる、というのがこれほど力になるものだとは思わなかった。これからもよろしくお願いします。


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急ブレーキ

2010-07-22 09:50:35 | 日記
 こんなに暑いのに、アメリカの景気が急速に冷え込んでいる。リーマンショックのきっかけが、住宅販売の急速な落ち込みと、引きずられるようにしてサブプライムローンという日本の消費者金融のような住宅購入ローンの仕組みの破綻にあったことは記憶に新しいが、今また似たような住宅販売の急ブレーキと金融機関の急激な下降線が顕著になっている。

 この状況の中、FRBのバーナンキ議長が米経済は「異例に不透明な」見通しに直面しているという認識を示したという。

 オバマ大統領になってアメリカは変わる、と誰もが考えたが、アフガニスタン問題と降って湧いたようなBPの事故によって、景気浮揚のために国民の心を一つにするための政策が後手に回ってしまった。日本の政治が根本的な経済対策を打てないままマスコミ対策に追われているのと似ている。急降下する経済状況に歯止めをかける妙策があればいいが、今のところ良いアイデアは無さそうだ。

 中国を中心にするアジア圏の勢いがまだ引き続き強いために持ちこたえる可能性はある。しかし、アメリカがコケれば、もともとふらついていたEUはどうしようもない状況までひっくり返る危険性があるし、IMFに消費税上げたらどうよ、なんて言われている財政大赤字大国日本も、世界商店に陳列する商品が高すぎて誰も買ってくれなくなれば消費税を払うお金が日本国民の手に入らなくなってほとんど全ての政策が破綻する可能性がある。
 
 さらにやっかいなことに、北半球の暑さと南半球の寒さが、世界の農作物事情を大きく悪化させる可能性を秘めていることだ。これが経済にも別の混乱をもたらすのは間違いない。農作物の不作や流通減少が与える影響については、かなり前から対応の準備をしていた国とそうでない国の間で、大きな格差が現れる。農業生産物が打撃を受け、急速に手に入りにくい状況が起きることは、以前から予想されていた。たまたま今年が、その最初の年になりそうだ、ということだ。残念ながら日本は国家として危機に対処すべく準備して来た国の一員ではない。

 夏の暑さが過ぎ、秋になると、急に異様に寒い冬に向かって季節が動いていきそうな雲行きだ。
 それぞれが世界をよく見て、何をすべきかしっかり考えなければならないだろう。それにしても暑すぎではあるが。


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北暑南寒

2010-07-21 09:24:08 | 日記
 この暑い最中に、高校球児たちはグラウンドに立って、いつ自分のところにボールが飛んでくるのかと集中してバッターを見つめている。応援の声も聞こえて来るが、額から目の脇に流れる汗のほうが気になる。打球を見逃すわけにいかない。自分の影が真っ黒で小さい。体をほぐしていつでもダッシュできるようにしておかないと。
 キンとバットに当たるボールの鋭い音が聞こえた時には、体が反応していた。走って飛ぶ。影は黒く、球場の観客も白黒だ。音はもう何も聞こえない。海の中にいるようだ。グラブにボールが吸い込まれる。急に球場の音が戻ってきて、音に体が浮くようだ。よし、アウト一つ。
 ボールを追いかける本人も、その彼を目で追う仲間や応援の家族や学校の卒業生やその関係者がみんな一つになって呼吸し鼓動する。ギラギラ照りつける太陽の下で走るからよけいに、深く刻み込まれる夏の思い出だ。

 そんな中、北半球が暑さで参っているというのに、南半球は寒波で人や牛が大勢亡くなっているという。サッカーの国アルゼンチンでも寒さにやられた人が低体温症で亡くなっている。北で熱中症、南で低体温症という、とんでもない状態だ。

 ボールを追いかけて思いっきり走ったり、大声を上げたり、できるときはできるだけやる、以前にもまして、「今」が大切な時代なのかもしれない。

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らしさ

2010-07-20 10:53:40 | 日記
 参院選が終わり、サッカーワールドカップが終わり、梅雨も終わってくれれば、あとはもうのんびり風鈴の音でも聞きながらスイカでもかじっていればよい夏が来ると思っていたが、世の中そう甘くはない。暑い。やけに暑い。その上、あっちでもこっちでも問題が起きる。なかなかのんびりしていられないようだ。

 今朝は早くからお客様と待ち合わせだった。お待たせしてはいけないと早めに行って、ハンカチで汗を拭きながら人の流れを観察してみた。スーツの上着を着ている人がやはり数十人に一人はいる。ネクタイの人はもっと多い。それでも数年前と比べたら大きく減った気がする。それに比べて女性の仕事着は、ずっと落ち着いた感じだ。数年前は暑い夏の日となるともっと肌を露出する華やかな装いだったような気がする。男性はよりラフに、女性はよりきっちりとした大人の身だしなみに変化しているようだ。

 会社に戻る電車の中で、何人かの若者が、腕にバッグをかけているのを見て驚いた。

 最近では見かけなくなってしまったが昔はどの家にも「買い物かご」が台所に置いてあって、近所に買い物に行くとなると、主婦のみなさんがこれを腕にかけて八百屋や魚屋を回っている姿が見られたものだった。ハンドバッグなんて言ったって、女性が手で取っ手を握って歩いている姿はあまり見たことがない。腕にぶら下げている、と相場が決まっていた。アームバッグと呼ばないのを不思議に思っていた。今でも女性は腕をよく利用する。
 に、反して、男性が腕にカバンをかけている姿、というのはついぞお目にかかったことがなかったのだが、最近はそうでもないらしい。腕にバッグをかけて曲げた腕の先の手で携帯をいじっている。

 ファッションもしぐさも、性別による「らしさ」がなくなってきている。おもしろいことだ。これからは何「らしさ」が流行るのだろうか。人を惹きつける自分「らしさ」を誰もが磨かなければならないのだろう。


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口ぐせ

2010-07-16 10:16:43 | 日記
 普通に会話している時には出ないのに、人前に立って説明を始めたりするといきなり繰り返される「口ぐせ」と言うのがある。
 私の先輩で親友のマーちゃんなどは、この典型だ。普段は苦虫を噛み潰したような顔で、どこにでもいるおっさんのように世間話をしているのに、大勢の前で資料の説明などをはじめると急に「ちょっと」のお化けが乗り移る。

 「えー、これが、ちょっと、ですね、見ていただきたいのは、えー、こちらの右の、ちょっと端のほうなのですが、えー、ちょっと見えにくいと思いますが、ちょっと読み上げてみます」

 マーちゃんの話は「口ぐせ」だけに留まらず、書き出せば切りが無い。だからまたちょっと、別の日に。

 もう30年近く前の話になるが、愛知県のとある町で新しい市民病院を作る、というプロジェクトが立ち上がった。システムも最新のものを導入する、というので集められた担当技術者チームの中に、なぜか社会人ホヤホヤの私もいた。
 病院の基幹系システム担当チームは8人、別に入院患者への給食献立をサポートするシステムに数人、集められた。みんな東京で働いている若者だ。この若者達をみんなまとめて愛知県に送り込んでしまえ、という作戦だ。
 その中に、何を話してもなぜか「そおっす」と言って終わるという不思議な口ぐせの青年がいた。昭和天皇に良く似た顔立ちであることから、私達チームメイトは彼のことを「陛下」と呼んだ。

 「これはバグじゃないっす。仕様の勘違いっす。そおっす」
 
 名古屋に近いその町でも「味噌カツ」はどこに行っても食べられるメニューだったが、店のおばちゃんに「味噌カツ」をオーダーする時も「そおっす」と言うので陛下はいつまで経っても味噌カツが食べられなかった。
 店のおばちゃんも人が悪く、壁のメニューを指して確認したりする。「どっち?こっち?こっち?」と味噌とソースを指差すが、陛下は味噌を指差されて「そおっす」と応える。オーダーの時も、ソースカツが運ばれて来た時も、私たちは大笑いした。
 
 気になるというより、気に障る「口ぐせ」と言うのもある。だが、それも一時だ。思い出せば「くせ」のある人が懐かしい。


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする