JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

誕生日

2012-12-06 09:00:00 | 日記
私と妻の誕生日は昭和33年10月20日と21日です。
妻が20日で私が21日なので1日姉さん女房です。
まあ正確には8時間くらいの差のようです。

そんなことはどぉ~でもいいですね。

先々月の誕生日でお互い壮年の54歳になってしまいました。
もう54歳かぁ~と思わず、まだまだ54歳と思うことにしています。
かの、石原慎太郎氏は80歳で新党を立ち上げたことを思えば、まだまだですね。

実はこの54歳の誕生日を、私は前々からずぅ~と待っていたのです。

なぜ?

教えない。

ウソウソ。

私が妻と結婚したのが、今から27年前になります。
っていうことは、妻が私の姓を名乗るようになってから27年、つまり彼女の人生のちょうど半分を私と生きてきてくれたわけです。
更にこれからはどんどん私の姓で生きて行ってくれるのです。
(注意:逃げられないことが大前提条件)

こんな嬉しい事はないですね。

誕生日の前日にこんな話を高揚して妻に告げたら「え~本当ね。私も嬉しいわ。」とか、それに似たリアクションを少々期待してたところ、返ってきたのが、さてここで問題です。
私の妻が発した言葉は以下の何番でしょうか?お考えください。
(1)「ふぅ~ん」 (2)「そうなんだ」 (3)「全然意識してなかった」

正解は(1)~(3)を通してお読みください。

まあ、長く一緒にいると喧嘩にもなりませんので、ご安心ください。

さて、長いイントロでしたが、ここからが本題です。
まぁ、とにかく結婚して26回はきちんと誕生日のお祝いをしてきました。

さぁ今年はどぉ~しようか? と考えていたところ、

「そうだ! 人生の半分を育ててくれた両親にお返ししよう」ということに
なり、10月20日の土曜日に妻の両親と、翌日の21日は私の母親との食事会を開催いたしました。

それぞれの親は、「何でお前たちの誕生日に私たちが食事に招待されるの?」と最初は驚いていましたが、ことのあらましを説明すると、いたく感激してくれました。

今年から我々夫婦の誕生日は『今まで育てていただいた親に感謝を伝える日』と命名することにいたしました。

私の母親が84歳。妻の父親が84歳、母親が76歳。

果してあと何回『今まで育てていただいた親に感謝を伝える日』を迎えられるかわかりませんが、精一杯親孝行をしたいと思っています。

ちょっと格好良過ぎましたかなぁ~。(高)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ものを大切に、、

2012-12-05 06:45:57 | 日記
通勤途上の地下鉄の駅の出口に自転車置き場がある。「なんだ、自転車置き場なんて駅の近くならどこにでもあるだろう。」と思われるでろうが、その自転車置き場は通常とは違う。置いてある自転車には紙が貼られてあり、どうやら、放置自転車の一次保管場所であるらしい。
そのような自転車が千台ぐらい並んで駐輪場が一杯になると、ごみ収集車がやってくる。これらの自転車は最終的にはこのごみ収集車の中にどんどん投げ込まれてスクラップにされていく運命である。しかも驚いたことに、自分が現在の職場に赴任してから半年強しかたっていないが既に数回この状態を目にしている。それを目にする度ごとに「なんともったいない!!」と思ったことか、、

高度経済成長期以降、わが国は新しいものをどんどん作ってどんどん消費していくような経済スタイルをとってきた。
昨今は、車や家電製品の買い替えタームも伸びてきているとはいっても、「ちょっと古くなったものは換えてしまおう。」「どっかいってしまったものはもういいや」という考えはなかなか換えられないのではないか。

自転車や家電製品なら簡単に換えられるが、高層ビル、橋梁、トンネル等々の建築物は古くなったからといって簡単には換えられない。
高度経済成長期に建設された建築物の近い将来、崩壊するのではないかと言われ続けていたが、とうとう笹子トンネルの崩落が起こってしまった。
東京オリンピックに合わせて建設された首都高速もあまた補修の後が見られ、通るたびに「くずれないだろうか」という思いにかられる。
現在の職場の周りにも多くのタワーマンションや高層ビルが作られているが、今後、作り続けるだけでなく、これらをどのように修理・維持していくか考えなければならない。
もちろん現在使用している建築物の修理・維持となると、手間も時間がかかり、費用の捻出も難しいだろう。
しかし、ものを作り続けるだけでなく、いま一度、ものを大切に使って行くことを考えなおさなければならなくはないだろうか。(正)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺のフレンチ

2012-12-04 09:35:29 | 日記
先日、最近テレビや雑誌でもよく紹介されている『俺のフレンチ』というお店に行ってきました。
新橋駅から歩いて3分くらいの場所にあり、店の概観としては普通のお店に見えます。

お店のコンセプトとしては本格フレンチを立ち飲みで!激安で!と謳っているとおり、店内は立食形式がメインで、立ち飲みフレンチとしてフォアグラやトリュフ、キャビア、オマール海老などの高級食材を、ほんとに激安の値段(500円~1500円前後)で提供をしています。

土曜日にお店に行ったのですが、オープンが16時ということで、どのへんにあるのか、まずは場所だけ確認しておこうとお店の前を通ると、オープン2時間前なのにすでに10人以上の列!!

今からだと2時間近く並ぶのか!!…と悩みましたが、せっかく来たのだからと思い並び始めると、次から次へと並ぶ人が増え、オープン前には100人以上の列になっていました。

いくら人気とはいえ、こんなに食べに来る人がいるとは…
予約の電話を何度もしたがつながらなかったのは、全国から電話が殺到していてすごくつながりにくくなっていますと聞いて、納得しました。

店員の方も列の後ろの方の方達は、確実に20時以降にならないとお店に入れません。
寒空の中、長時間お並びいただくのは申し訳ありませんので、おすすめはできませんと、店員さんの方からお願いしている状態でした。
(先頭に並んでいる家族は、北海道から食べに来ているようでした。)


16時が過ぎると、予約をしていた人から順番に入店し、店内は立ち飲みのお店なのでそれほど広くなく、40人位が初回で入店できます。自分達は前の方に並んでいたので、初回に入店ができ、スペシャリテというお店の限定メニューを中心に、前菜・メイン等合せて6品程度注文。

入店まで2時間近く待ったので、並ぶ前よりも料理を食べるのが楽しみになっていました。どの料理もボリュームが多く、味も美味しく、他のお店で食べたらこの値段では到底食べることができないだろうなぁと思うものばかりでした。

特にスペシャリテ(限定メニュー)は、ほんとに美味しくて、もしこれから行ってみようと思っている方には、ぜひ食べてもらいたいです。
(1日10食程度しか出さないものもあるので、オープン前から先頭の方に並んでいないと食べられないものもあります。)

立ち飲み屋なので、店内は結構ぎゅうぎゅう詰めで、
周りの方と当たることなどあり、
味が濃い目なのでそれほど多くを食べることができない、
長時間忍耐強く並ぶ必要があるなど、
安く美味しい料理を食べれる半面、マイナスに感じる部分もあるかもしれませんが、1度は行ってみると良いかなと思うお店でした。

ぜひ気になった方、行ってみて下さい。
予約を取りたい方は、毎月月初めに来月分を予約できますが、最初1、2日でほとんど予約がいっぱいになってしまうみたいなので、根気強く電話してみてください。

(庄)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裸足の大学

2012-12-03 08:30:08 | 日記
 デリー・ムンバイ間産業大動脈構想(DMIC)は地図で見るとインド北部の左側斜面の地域一帯に日本の支援を中心にする先進技術の粋を集めた産業インフラ拠点を作ろうという試みである。日本の大企業が揃って参入を決めている。というのは先日の本稿に書いた話題だ。今日の話題は、またしてもインド。日本が官民あげて期待を寄せるこのDMICと同じ地域に広がるDMICとは真っ向からぶつかる概念を基にした『裸足の大学』という草の根の活動について話題にしたい。
 
 『裸足の大学』では文字も書けない人が先生になり生徒になり、学生自治を行い、日本で言うところの村おこしや町おこしを行なって地域の活性化を実現している。権威ある大学や外部の偉い人に頼らなくても、本当に生活に必要な大切な知識を持っているプロフェッショナルはどの村にも町にもいる。彼らに教えてもらった知識を基に、さらに工夫して自分たちの生活にぴったり合ったものを自分たちの手で創りあげよう。自分たちの強みを生かし「外に頼る必要はない」そう考える活動こそ『裸足の大学』である。
 
 日本では言葉でならソーラーパネルや太陽電池を知らない主婦は少ないだろうが実際に据え付けて生活の中で利用出来るだけの技術を持っている主婦がいったい何人いるだろうか。ところがインドのこの地域には文字を読むことができなくても太陽電池の設置と利用に関する技術を持っている主婦が大勢いる。しかもその主婦たちの姿を見て学びたいと立ち上がったアフリカの主婦達に技術を伝授することまでしている。言葉が通じない主婦たちが集まって工夫しながら助けあい教えあっている。
 
 電気が来ない村でも夜子どもたちは電気ランプの灯りで勉強をすることができる。日中太陽電池で蓄電した電気を使う。『裸足の大学』校内では調理のためにソーラークッカーを使っている。ソーラークッカーとはパラボラ型の大鏡のことである。これで太陽光を鍋に集中させて加熱する。太陽電池利用のランプやソーラークッカーは皆、女性たちの作品だ。ランプに電気を供給する『裸足の大学』校内の太陽発電設備は8年間の初等教育を受けただけのヒンズー教の僧侶が作ったものだという。
 
 水の少ない地域なので雨水の再生利用について長年工夫してきた地域の知識を生かし、昼間は動物の世話など仕事をしなければならない子どもたちのために夜学校を開くなど、世界の常識に合わせるのではなく地域の特性に合わせた、その地域が必要とする活動を行なっている。
 
 地域の長老や知恵者、技術者を大事にしながら先進の技術をミックスさせて発展しようと考える『裸足の大学』の考え方は、そもそも日本人が持っていた気風に近いようにも思える。そのような気風を持つ地域に日本の企業が今、かつての黒船のように大挙して押しかけようとしている。押し付けるのではなく彼らと一緒に考え、必要な技術を支援する形で共に発展できるといいと思う。
 
 どこにいても共通しているのは「お客様第一」という考え方だろう。本当に必要な物は何なのか。不必要だとわかっていて、売り手の勝手で物を売りつけるのは押し売りである。今は無駄に思えても近い将来には必ず役に立つはずだと信じられるものを薦めて行きたい。
 
 『裸足の大学』については創始者のバンカー・ロイが語っているTED『「裸足の大学」から学べること』http://www.ted.com/talks/lang/ja/bunker_roy.htmlを見てもらえるとよりわかりやすい。
 
(三)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする