JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

若者の○○離れ

2012-12-13 10:14:26 | 日記
このブログを書いている私もまだまだ若者の部類に入る(と信じている)のだが、インターネットで検索してみると、実に様々な「若者の○○離れ」が出てくる。

私がその中でも特に残念に思うのが、若者の車離れである。

私の家では、家族でどこかに行くとなると必ずと言っていいほど車で出かけていた。小さい頃からずっと父親の運転する車で実に様々なところに出かけていた。そんな環境で育ったせいか、18歳になったらすぐに車の免許を取得し、お金を貯めて自分の車を買おうと心に決めていた。

免許は18歳になってすぐに取得したのだが、初めて自分の車を買ったのは23歳の時。どうしても乗りたかったスポーツカー。10年近く昔の車であったが、日産のシルビアS15を中古で購入。車高調入れて車高下げたり、LSD(ドリフトするための装置みたいなもの)を入れたり等々、いろいろいじったりもしたし、3年間の間に何万キロも走った。今は訳あって流行のコンパクトカーに乗り換えてしまったが、いつかまたスポーツカーに乗りたいと密かに思っている。

ここで、なぜ若者の車離れが起こってしまっているのかを考えてみたい。個人的な意見も多く入ってしまうが、原因は大きく分けて3つあると思う。

1.経済的理由
まずは維持費が高い!これが一番大きな理由だと思われる。自動車税・重量税・取得税などの税金、自動車保険(自賠責・任意)、駐車場代、ガソリン代、車検費用等々合わせると年間数十万円の維持費がかかってしまう。あまり頻繁に乗らないのであれば、必要な時にレンタカーを借りたり、タクシーを利用する方がトータルでコストがかからない。

2.趣味の多様化
続いてこれも大きな理由の一つだと思われる。パソコンやゲーム、映画、アニメ、本、ショッピング等々、家の中にいながら楽しめるものは非常に多い。最近ではインターネットにつながるパソコンさえあれば何でもできるといっても過言ではないかもしれない。私の周りでも趣味が車とかドライブという人はいないわけではないが非常に少ない。

3.魅力的な商品が少ない
これは個人的な意見が多く入ってしまっているかもしれないが、各自動車メーカが出すラインナップに魅力が少ない気がする。コンパクト、低燃費、居住性が高い等々どれも実用性を考えると魅力的なものばかりだが、カッコイイと思えるデザインの車は昔に比べ少なくなってきている気がする。またマニュアル車が圧倒的に少ないのは個人的にとても残念である。

これらの理由から若者の車離れが起こってしまうのは仕方のないことかもしれない。
しかし、今の若者が車離れをしてしまうとは、数十年後の熟年層が車に乗らなくなるということであり、その子供たちはさらに車から離れてしまうだろう。
こうした中、最近ではトヨタが30年近く昔に流行ったハチロク(某アニメやコミック、レースゲーム等で有名な豆腐屋の車)の愛称で知られるスポーツカーを86の名称で新たに復活させ販売を始めた。
スポーツカーは投資効率が悪いといわれ、利益にはなかなか結びつかないと言われているが、他の自動車メーカーも魅力的な商品を開発し、自動車ブームが再び来ることに期待したい。

(一)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭の仕事

2012-12-12 11:42:09 | 日記
「妻は家庭を守り、夫は外でお金を稼ぐ。」
昔はこんな考え方が一般的であったようだが、最近は夫婦共働きの家庭も増え、イクメンなどと呼ばれる家事や育児に参加する旦那さんも増えている。
家庭環境で考え方はいろいろと違うと思うが、我が家も共働きで、私は夫も家事や育児に参加すべきと考える派だ。

私の家庭での仕事は、毎日の洗濯とゴミ出し、それに週末の掃除である。洗濯は必ず私の仕事というわけではないが、遅く帰る私が必然的に最後にお風呂に入り、その流れで洗濯を行う。お風呂に入った後、残り湯で洗濯をして洗濯物を干してから寝るのが日課だ。

この仕事の辛いところは、洗濯が終了するまでの待ち時間である。私は洗濯が終了するまでビールを飲みながらテレビを見て過ごすことが多いが、そのままソファーやこたつで寝てしまうことがよくある。見たいテレビやドラマがあるなど、やりたいことがあるときは良いが、疲れて眠たいときはかなり苦痛である。

私はなるべく家事は平等にと思っているが、やはり私の方が朝早く出かけて遅く帰る為、妻の負担の方が大きいのが現実だ。朝ごはんの準備から始まり、仕事に出かけて、子どもたちを寝かしつけるまで、休む暇なく家事、育児に奔走している。

では専業主婦はどうなのか?というと、子どもがいる場合、専業主婦も結構大変だと思う。私も子どもが熱を出すと保育園があずかってくれない為、会社を休んで家事をやることがあるが、そんなときは専業主婦の大変さを感じる。

午前中は子どもを病院に連れて行く。お昼になれば子どもたちにご飯を作り食べさせる。午後は、子どもの面倒を見ながら掃除。夕方になれば今度は夕飯の支度をする。子どもの方は熱があるにもかかわらずやたらと元気で、熱のせいか、いつも以上のテンションで遊び回っていたりする。ご飯を食べ終えたら洗い物をして、子どもをお風呂に入れて寝かしつける。このタイミングで子どもと一緒に寝てしまうことが多い。全く自由な時間がない。

しかも専業主婦となると毎日ほぼ同じことの繰り返し。かなり大変だと思う。

全国の旦那さん。奥さんに感謝しましょうね。

(岳)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大掃除

2012-12-11 10:24:47 | 日記
日一日があっという間に終わることが多くなり、あと今年も残り3週間余りとなってしまいました。やりたいこともやるべきことも中々手をつけられずに終わってしまいそうです。自分のスケジュールの組み方、時間の使い方が下手なのだろうかと疑ってしまうほど(実際そうです・・・)なにもできていない気がしてなりません。優先順位の1番目か2番目しかできていなかったと、反省しなければならないと思います。

今年最後の優先順位の上位に来る大仕事といえば、大掃除です。今年は大掃除の誘導係になったので、早めに段取りを考えねばなりません。まして今年は新しい事務所なので、オフィス家具もレイアウトも違います。まだ移ってきてから半年ということもあり、あまり埃が積もっていないことを期待したいところですが、気持ちよく年を迎えるためには汚れているか否かはもはや関係ないと思います。元々大掃除といえば、新年を迎えるために年神様に感謝するための儀式であると言い伝えらています。気持ちも一新させる為にも大事なイベントだと思います。汚れを落とすだけでなく、来年もお世話になっていくオフィスをしっかりと磨いていこうと思います。

大掃除といえば年末なのですが、昨今は年末に掃除をしない人も増えていると聞きます。年末は飲み会の予定が多く、スケジュールでいっぱいになってしまう為、早い段階で大掃除を終わらせたり、そもそも12月は寒いので気候の暖かい夏場に大掃除を終わらせてしまうなど、自己流で大掃除を行っているそうです。ごもっともだとは思いますが、やっぱり年末に行い綺麗になった状態で年始を迎えてほしいです。大掃除はごみや埃だけではなく、臭いの除去も必要だといいます。大掃除で目指すは新居・新品の状態に戻すことだと思いますが、それをやろうとすると広いオフィスではどれだけ時間が必要なのでしょうか。例年の大掃除を通して気づいた、見落としがちな大掃除を行うポイントを挙げてみたいと思います。

1.窓や引き戸のレール掃除
上から覗いてみないと、ごみが見えない箇所です。そして誰しも手をつけることを躊躇ってしまう箇所だと思います。隙間なのでひょっとしたら虫の死骸がいるかもしれないと思いますが、思い切って指を差し込んでみましょう。ごみが取れたあとはとてもすっきりするはずです。

2.ブラインド
カーテンとは違い地道に一段ずつふき取らなけらばならない面倒な箇所です。雑巾でもいいですが軍手で拭くというアイデアもあります。私としては洗濯機で丸洗いできるブラインドがあればいいなと感じています。

3.電子レンジ
一見汚れていないように見えるので、余り手をつけないことが多いと思いますが、食べ物の汁や油がついている上、臭いを発することもあるようです。日々掃除していればいいのですが、汚れが見えない分普段の掃除を怠っているせいで、食べ物汚れが蓄積してしまいます。

4.冷蔵庫
こちらも食べ物や汁汚れがつきます。口の中に入れる物を入れる為、衛生上念入りに掃除をしたほうがいいと思われます。

当たり前なことですが、汚れていないようで汚れている箇所・正面から見えない箇所を見落としがちです。特にお客様の視界に入ってしまう箇所は特に要注意です。また誰かがやってくれるだろうという意識も大掃除にはよくないのだろうと思います。大掃除で今年を締めくくるためにも、仕事面においてもやり残しのないようにしていきたいと思います。(や)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

打音検査

2012-12-10 13:09:14 | 日記
 日本は科学技術先進国である。小惑星イトカワに向けてハヤブサを飛ばし、その砂粒を持ち帰ったり、スーパーコンピューター京が世界最速の計算速度を実現したり、iPS細胞の研究がノーベル賞を取ったりしている。それなのに、だ。トンネルの天井板が崩落した後の緊急検査のニュースには肩透かしを喰らったような感じがあった。ハンマーでボルトを一つずつカンカン叩いて回るという。腐食や緩みがあると、異音が聞こえてくるらしい。検査対象のトンネルは3000箇所もあるという。そこに検査対象のボルトが何本あるのかわからないが、ひたすらカンカンカンカン叩きまくって調べるしかないそうだ。
 
 高架やら橋やらビルやら、かなり昔に作られた建造物がどこにでもある。風雨にさらされたり海水や地下水に長い間浸かったりすれば腐食しないほうがおかしい。毎日重い列車の運行を支え、行き交うトラックの振動を受けていれば固く締めたはずのボルトが緩むのはあたりまえだ。つまり極端な言い方をしてしまえば、壊れて多くの人命に危害を加えるのは時間の問題であるということを、誰しも知らないはずは無かったのである。にもかかわらず、その予防的手段として実践されているのが極めて古風な検査方法だけであるというのは科学技術先進国としてどうなのだろ、という疑問がある。
 
 おそらく人命に関わるリスクや生活に密着したリスクなど本当に大きな打撃となるようなリスクについては、できるだけおおごとにならないように、そのことについてあらましを知っている当事者だけで話を済ませてしまう隠蔽気質がこの国には存在する。第二次大戦中の戦況などがいい例だが、その後もずっと変わっていないように感じているのは私だけではなかろう。原発の事故が起きてそのことを実感している人も多いに違いない。危機感を煽るという流れに向かうのではなく、リスクを認識し対抗する手段を皆で考えて実践するための情報公開の方法を編み出さなければならない。情報をクローズする方向性ではなくオープンにする方向性にこそ未来があるということを国民の誰もが気質として持っている感覚に変わって行かなければ、本質的な情報公開は難しいだろう。
 ただし、日本は科学技術先進国だ。例えば今回のような建造物の耐久性に関するリスクが公開されれば、遠からずおもしろい解決策を考える人が出てくるに違いない。リスクに対抗するアイデアが出てきたら、今度はそれをうまく活用して地域の活性化につなげていくアイデアを求め、前向きなシステムとして創りあげていくのが政治の力だと思う。マネージメント力と言い換えてもいい。将来を見通した広い視野が必要なこの力も残念ながら今の日本には欠けていると言われ続けて来た。
 
 天井板崩落事故から見えてくるのは、結局われわれ自身の脆弱性そのものだ。危機的リスクに際し、危機回避のために必要なアイデアを求めるならより多くの脳で考えたほうが可能性が高くなる。そのためには情報をクローズしてはいけない。長くクローズして来た結果がこの事故に繋がっている。また、太古から自然が取ってきた進化のメカニズムを人間の営みに投影したような実験と選択のメカニズムを推進するマネージメント力が必要だ。安価で迅速な解決策を小さな範囲で各種試してみて最も適していると思われるアイデアを広く適用する。小さな範囲でお試しすることで適用するエリアの活性化を図る。そんなマネージメント力が育って来なかった結果が、緊急検査のために昔から続く打音検査の実施となっているように思う。

 省みてわが身を律しなければと思う次第でもある。(三)
 
monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファインダー

2012-12-07 08:40:08 | 日記

突然ですが今年、カメラを始めました。以前から欲しかったのですが、気に入ったデザインがあったということもあり、思い切ってミラーレス一眼を購入しました。使ってみると、本当に面白い!今まで携帯電話で撮影していたので、写真の写りもとても綺麗ですし、オートの機能を使えば、私のような超初心者でもちょっとぼかしたようなカッコイイ写真が撮影できます(とてもお世話になってます)。機能の面でも、色々と試したりして楽しいのですが、カメラを持っていて一番楽しいのは人を写しているときだと感じます。友達と集まるときにもカメラは持っていきますが、人って写すのがすごく難しいんですね。ハイチーズ!なんて集合写真のように取れば、もちろん綺麗に撮れます。でも、楽しい雰囲気やその人の個性がわかるには、レンズから視線を外した自然な姿がいいと思うんですよね。友達間であれば、その人の個性をある程度理解しているので、そこまでは難しくないのかもしれません。しかし、そうでない方の場合はどういう風に撮影しようかを「悩んでしまう」ことがあります…。話題は変わってしまいますが、最近、お客様先や忘年会などで人とお話する機会が増えてきました。忘年会では、同じ部署の方や何度かお会いした方とは共通の話題もあり、会話には困りませんが、全くの初めての方には「悩んでしまう」ことがあります。この「悩んでしまう」というのが、先ほど書いたカメラでの「悩んでしまう」とても似ているなぁと感じました。この2つに共通しているのは、「人を見る力」なんだと思います。「人を見る力」というのは、外面だけを見るだけではなく、内面も見られることだと思っています。……と、過去の写真を見返しながら考えていました。せっかくカメラの話題を書いたので、撮影した写真を掲載させていただきます。写真は、夏に帰省した際、実家で撮ったものです。実家の周りは本当に田園しかありません(笑)。(あ)




monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする