このブログを書いている私もまだまだ若者の部類に入る(と信じている)のだが、インターネットで検索してみると、実に様々な「若者の○○離れ」が出てくる。
私がその中でも特に残念に思うのが、若者の車離れである。
私の家では、家族でどこかに行くとなると必ずと言っていいほど車で出かけていた。小さい頃からずっと父親の運転する車で実に様々なところに出かけていた。そんな環境で育ったせいか、18歳になったらすぐに車の免許を取得し、お金を貯めて自分の車を買おうと心に決めていた。
免許は18歳になってすぐに取得したのだが、初めて自分の車を買ったのは23歳の時。どうしても乗りたかったスポーツカー。10年近く昔の車であったが、日産のシルビアS15を中古で購入。車高調入れて車高下げたり、LSD(ドリフトするための装置みたいなもの)を入れたり等々、いろいろいじったりもしたし、3年間の間に何万キロも走った。今は訳あって流行のコンパクトカーに乗り換えてしまったが、いつかまたスポーツカーに乗りたいと密かに思っている。
ここで、なぜ若者の車離れが起こってしまっているのかを考えてみたい。個人的な意見も多く入ってしまうが、原因は大きく分けて3つあると思う。
1.経済的理由
まずは維持費が高い!これが一番大きな理由だと思われる。自動車税・重量税・取得税などの税金、自動車保険(自賠責・任意)、駐車場代、ガソリン代、車検費用等々合わせると年間数十万円の維持費がかかってしまう。あまり頻繁に乗らないのであれば、必要な時にレンタカーを借りたり、タクシーを利用する方がトータルでコストがかからない。
2.趣味の多様化
続いてこれも大きな理由の一つだと思われる。パソコンやゲーム、映画、アニメ、本、ショッピング等々、家の中にいながら楽しめるものは非常に多い。最近ではインターネットにつながるパソコンさえあれば何でもできるといっても過言ではないかもしれない。私の周りでも趣味が車とかドライブという人はいないわけではないが非常に少ない。
3.魅力的な商品が少ない
これは個人的な意見が多く入ってしまっているかもしれないが、各自動車メーカが出すラインナップに魅力が少ない気がする。コンパクト、低燃費、居住性が高い等々どれも実用性を考えると魅力的なものばかりだが、カッコイイと思えるデザインの車は昔に比べ少なくなってきている気がする。またマニュアル車が圧倒的に少ないのは個人的にとても残念である。
これらの理由から若者の車離れが起こってしまうのは仕方のないことかもしれない。
しかし、今の若者が車離れをしてしまうとは、数十年後の熟年層が車に乗らなくなるということであり、その子供たちはさらに車から離れてしまうだろう。
こうした中、最近ではトヨタが30年近く昔に流行ったハチロク(某アニメやコミック、レースゲーム等で有名な豆腐屋の車)の愛称で知られるスポーツカーを86の名称で新たに復活させ販売を始めた。
スポーツカーは投資効率が悪いといわれ、利益にはなかなか結びつかないと言われているが、他の自動車メーカーも魅力的な商品を開発し、自動車ブームが再び来ることに期待したい。
(一)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
私がその中でも特に残念に思うのが、若者の車離れである。
私の家では、家族でどこかに行くとなると必ずと言っていいほど車で出かけていた。小さい頃からずっと父親の運転する車で実に様々なところに出かけていた。そんな環境で育ったせいか、18歳になったらすぐに車の免許を取得し、お金を貯めて自分の車を買おうと心に決めていた。
免許は18歳になってすぐに取得したのだが、初めて自分の車を買ったのは23歳の時。どうしても乗りたかったスポーツカー。10年近く昔の車であったが、日産のシルビアS15を中古で購入。車高調入れて車高下げたり、LSD(ドリフトするための装置みたいなもの)を入れたり等々、いろいろいじったりもしたし、3年間の間に何万キロも走った。今は訳あって流行のコンパクトカーに乗り換えてしまったが、いつかまたスポーツカーに乗りたいと密かに思っている。
ここで、なぜ若者の車離れが起こってしまっているのかを考えてみたい。個人的な意見も多く入ってしまうが、原因は大きく分けて3つあると思う。
1.経済的理由
まずは維持費が高い!これが一番大きな理由だと思われる。自動車税・重量税・取得税などの税金、自動車保険(自賠責・任意)、駐車場代、ガソリン代、車検費用等々合わせると年間数十万円の維持費がかかってしまう。あまり頻繁に乗らないのであれば、必要な時にレンタカーを借りたり、タクシーを利用する方がトータルでコストがかからない。
2.趣味の多様化
続いてこれも大きな理由の一つだと思われる。パソコンやゲーム、映画、アニメ、本、ショッピング等々、家の中にいながら楽しめるものは非常に多い。最近ではインターネットにつながるパソコンさえあれば何でもできるといっても過言ではないかもしれない。私の周りでも趣味が車とかドライブという人はいないわけではないが非常に少ない。
3.魅力的な商品が少ない
これは個人的な意見が多く入ってしまっているかもしれないが、各自動車メーカが出すラインナップに魅力が少ない気がする。コンパクト、低燃費、居住性が高い等々どれも実用性を考えると魅力的なものばかりだが、カッコイイと思えるデザインの車は昔に比べ少なくなってきている気がする。またマニュアル車が圧倒的に少ないのは個人的にとても残念である。
これらの理由から若者の車離れが起こってしまうのは仕方のないことかもしれない。
しかし、今の若者が車離れをしてしまうとは、数十年後の熟年層が車に乗らなくなるということであり、その子供たちはさらに車から離れてしまうだろう。
こうした中、最近ではトヨタが30年近く昔に流行ったハチロク(某アニメやコミック、レースゲーム等で有名な豆腐屋の車)の愛称で知られるスポーツカーを86の名称で新たに復活させ販売を始めた。
スポーツカーは投資効率が悪いといわれ、利益にはなかなか結びつかないと言われているが、他の自動車メーカーも魅力的な商品を開発し、自動車ブームが再び来ることに期待したい。
(一)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業