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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

十年日記

2012-12-27 10:36:01 | 日記
早いもので2012年もあと数日を残すのみです。
皆さんはカレンダーや手帳などを新調して新しい年に備えられていますでしょうか。
私は、最近は手帳は買っていないのですが、一冊の日記帳が来年から新しくなる節目を迎えました。
あれっ、日記帳は普通毎年新しくなるんじゃないの?と思われるかもしれません。
実は私の日記は『十年日記』なのです。
ちょうど10年前に1冊の日記帳を記し始めて、今年で10年が経過しました。
 
十年日記は、10年分で1冊の帳面になっています。1ページ一日で365日分のページがあるのですが、各ページが10年分に分割されていて、並列的に10年分が記入できます。
そのため、十年日記だと一日分は3行分ほどのスペースしかありません。
十年日記のいいところは、日記を書こうと帳面を開くと必然的に同じページのその日の過去の年の内容が目に入ってくることです。ああ去年はこんな事してたんだとか、もうあれから5年も経ったのかなどと過去を振り返るきっかけになります。

私が十年日記を始めたきっかけは、母が三年日記を書いていたことからです。
母の三年日記のちょうど節目(三年日記は3年毎)で誕生日が12月だったので新しい三年日記をプレゼントすることにし、書店に買いに行きました。
品物を見てみると、3年のほかにも5年や10年などもあります。見ているうちに私も始めてみようかと思いたち、せっかくだったら10年のほうが長くて面白いかなと10年にしました。
実際やってみると、子供の成長の様子や家族、自分の記録がコンパクトにまとまっているので、かけがえのない宝物になりました。

いまどきはブログやツイッターやフェイスブックなどを日記的な役割も兼ねて活用されている方も多いと思います。
紙の日記帳はそれらのデジタル的なものとは正反対でトラックバックもコメントもないプライベートでアナログな媒体ですが、パラパラっと見られるのと、物理的に帳面が字で埋まっていくのが見えるのもあって、10年続けてこれたのかなと思います。

最近は十年日記的な機能を持ったブログやアプリなどもあるようで、次からどうしようかと考えました。
デジタルのいいところは、検索できる点と、例えばスマフォなどからどこからでも書ける、読めるところが魅力です。
ですが、10年続ける前提となると、そこまでハードやソフトやサービスなどが続く保証がありません。
なので、今後も同じアナログの十年日記を続けることにし、私も誕生日が12月なので今度は自分が奥さんからプレゼントとしてもらいました。

新しい十年日記は、最初の1年は過去分が無いので普通の日記と内容的には変わりませんが、年を重ねるにつき、内容もだんだん積み重なっていきます。
この先の10年でどのような世の中になっているのか、自分がどうなっているのかを楽しみにしつつ今後も毎日、記していくつもりです。
(辺)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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