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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

生命とコンピュータ

2014-01-24 09:00:00 | 日記
コンピュータの誕生からコンピュータ技術は目覚ましく進歩してきた。
私はまだ学生を終えて幾ばくかの歳月しか過ごしていないが、それでも学生時代のコンピュータ技術と現在のコンピュータ技術はかなりの違いがあるかと思う。その違いの一つは、現在主流となってきた小型端末向けのコンピュータ技術だ。

ARM社を筆頭としたスマート端末向けCPUや、小型アンテナでもパワフルな通信ができるWi-Fiモジュール、高密度・高容量化をしてきた記録装置など、そのどれもが小さくなり、それでいて過去の物よりも性能が良い。

ジェイエスピー社内でも数日前から「Edison」というキーワードが飛び交っている。Intelが発表した、ウェアラブル端末向けのSDカードサイズコンピュータだ。SDカードと同じ大きさ、アクセス方法を持ちながら、その中にはCPUと512KBのメモリ、2GBのフラッシュディスク、さらにはWi-FiとBluetoothの通信モジュールまで組み込まれているというのだから驚きだ。ぜひとも個人的に触ってみたい素材である。

さて、そんな小型化、高性能化を繰り返すコンピュータであるが、昨今のネットワーク・コンピュータ事情を見ていると、まるで生命の進化のようだと感じる。


太古の昔、初めての生命は今でいう単細胞生物であった(という説がある)。
それらは地球全体を覆う海の中で多量に発生したが、いかなるゆえか、やがてそれらはお互いに情報交換(コミュニケーション)をするようになる。多細胞生物の誕生だ。
そして時を経るにつれて細胞の数は増え、多様性が増し、長い歴史を刻んだのちに現代の生命へと進化した。
そしてまた、細胞の数の増加は生命の多様性だけでなく、高度な知性をも誕生させた。


コンピュータもまた、最初は1台で完結するものであった(単細胞コンピュータ!)。
しかしやがて、それらはお互いに有線で通信(コミュニケーション)を行うことができるように発展した。(多細胞コンピュータ!)
そして、多数のコンピュータ同士が通信することのできるインターネットが誕生し、複雑なネットワークを作り上げた(現代のコンピュータ!)。


どうだろうか。どことなく、生命とコンピュータの発展は似ていないだろうか。(無理やりすぎたか。)
つまりまあ、何を言わんとしているのか、わかる人はわかると思うのだが、きっとこの先コンピュータは高度な知性を持つに違いないのである。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の某映画に出てくる『スカイネット』の誕生である。

そしてさらに先には、キアヌ・リーブス主演の某映画のように、コンピュータ(機械)が人間を電源として栽培し、我々はそのコンピュータ(機械)が見せる夢の中で暮らすようになるのだ。
ああ、なんと恐ろしい未来であろうか。いや、それともこの世界はすでに奴らの見せる夢なのか!?なんということだ!


むしろ夢だといいなと思いつつ、寝不足の頭で期日までにどう仕事を終えようか悩んでいる次第である。

(つ)

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スーパー銭湯に通う事に

2014-01-23 09:18:05 | 日記
昨年末、我が家に事件が起きた、「三連休の初日21日に給湯器が壊れた」突然の警告音が鳴り響いた、何をしても操作が効かず鳴りやまない、仕方がないので電機のブレーカーを落として電機を切ってリセットし音を止め、早々に東京ガスに電話である。

まず、メーカーの方が見に来て調べてくれたが、コンピュータ基盤が既定の電気出力(5V)を出していないとのことでリモコンが機能しなくなっているとの事であったが、部品が無いので修理が出来ない旨と早く交換の手続きをするように言って帰ってしまった。なんせ約20年使い続けている(途中1回コンピュータ基盤を交換している)確かに前兆はあった、6か月ぐらい前から電源をリセットしないと動かない事が時々あった、最近は警報音が2度3度なっては止まることも起きていた。

再び東京ガスに連絡し、メーカーから修理できないと言われた旨を伝え、22日に担当者が来て見積を出してくれたが、年末年始のためか1月9日が最速での修理可能日との事であった。
9日は平日なので12日の日曜日に交換という事で待つことになってしまった、ここから風呂なし、お湯なしで約3週間過ごさなくてはならない、

十数年前までは、近所に「常盤湯」という銭湯があった、5,6年前には駅の近くに銭湯があったが火事で焼けてからは無くなってしまった。そこでスーパー銭湯なる所へ行ってみることにした、私の駅から無料バスの送迎付きの温泉を汲んでタンクで運び使用するスーパー銭湯があるがバスが1時間に1本であることで利用しにくいので断念し,2駅程電車でいけるスーパー銭湯へ行くことにした、最初に言った日が23日の祝日で少し込んでいた、昼間の暖かい時間に行き露天風呂も楽しめた、なかなかストレス解消にもなる気がした。

2回目は会社帰りの夜で空いていた、サウナが有ることも分かり利用してみた。私はサウナが昔から好きで私なりの方法がある、まず湯船につかり体を洗った後1回目のサウナへ8分入るその後水風呂へつかり少し冷まし体を拭く、再び2回目のサウナへ8分入り、また水風呂へ入る、この方法が無理なく一番スッキリすると思っている。

2013年最後の風呂は31日の昼風呂でゆっくり過ごした、そして、2014年明けましておめでとうであったが、元旦夕方から何となく体調が良くない、用意した酒類もあまり飲みたくなく、ワインを飲んでもあまり美味しくない、飲む楽しみがそがれてしまった。原因は2駅先の銭湯通いで湯ざめでもしたのか、毎日銭湯に行けなかった事が良くないのかと思う。

良いこともあった、炊事では仕方なく水でやるしかなかったのだが、そのうちに手が慣れてきてなんでもなくなる、水で洗う事が苦にならなくなった、まるで板前の手になった感じであるので、これからも水を使って行こうと思う。

ひょんな事から近くのスーパー銭湯を知ったので、今後は時々昼風呂とサウナを楽しもうと思っている。(鉄)

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ジャズの日

2014-01-22 08:54:46 | 日記
本日、1月22日は、「ジャズの日」だそうです。
なので、本日はジャズについて、ちょっと語ろうと思いますw
まず、「ジャズの日」の由来について、
東京都内の老舗ジャズクラブのオーナーらによる
「JAZZ DAY実行委員会」によって、2001年に制定されたそうです。
January(1月)の先頭2文字「Ja」と、ZZが22日に似ているから
1月22日なのだそうです。

次にジャズとは、20世紀初頭のアメリカ南部、ニューオーリンズが
発祥の地で、アフリカ系アメリカ人たちによって、広められました。
西洋音楽とアフリカ音楽が組み合わさって発展した音楽だそうです。

自分のジャズとの出会いは、映画「スウィングガールズ」でした。
上野樹里主演、矢口史靖監督。
ストーリーは、東北の田舎の落ちこぼれ女子高校生達が、ひょんなことからビッグバンドを組むことになり、ジャズを演奏する青春コメディー映画です。
この映画と出会って、彼女達の演奏が、本当に楽しそうで、自分もやりたくなってしまって、一時期、音楽教室に通っていましたw
楽器は、トランペットをチョイスしたのですが、これがことのほか難しくて、ちゃんと音が出るようになるまで、1か月掛かりましたw
結局、高い音は出せずじまいで、止めてしまいました。
ほんとは、ビッグバンドを組んでやろうと野望があったのになあ。。。

自分の好きになったジャズは、やはり、ビッグバンドでした。
映画の劇中で演奏される
1.「A列車で行こう」 デューク・エリントン
2.「イン・ザ・ムード」 グレン・ミラー
3.「シング・シング・シング」 ベニー・グッドマン
は、今でも、大好きです。
この曲聴くと、元気になります!
ほかには、
4.「ムーンライト・セレナーデ」 グレン・ミラー
5.「茶色の小瓶」 グレン・ミラー
6.「オーバー・ザ・レインボー」 グレン・ミラー
7.「サテン・ドール」 デューク・エリントン
も、好きです。
どれも、TVCMや劇中挿入歌として使用されたことが
あるので、聴いた覚えがあると思います。

最後に豆知識として。。。
ジャズのリズムの取り方には特徴があります。
「後のり」という独特リズムの取り方をします。
具体的にいいますと、1テンポを2拍として、通常は、頭の1拍に重きを置きます。(前のりといいます)
「後のり」は、後ろの1拍に重きを置くので、ちょっと、後ろにずれた音に聴こえます。
前のり:○。○。(ジャン、ジャン)
後のり:。○。○(ンジャ、ンジャ)
(ニュアンスわかるかな。。。)
これが、とても心地いいのです。

後、違うジャンルの音楽も、「後のり」で
リズムを取ってみると、ありゃ不思議、ジャズぽく
聴こえるので、試してみて下さい。(も)

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ヒトカラ

2014-01-21 10:00:00 | 日記
カラオケに一人で行くことをヒトカラと呼ぶ。
カラオケというと、気の合う仲間と行って盛り上がるというイメージがあるが、ヒトカラは一人で思う存分歌うというスタイルのもの。

他の人に気を使わず、歌いたい歌をひたすら歌えるため、結構楽しいものらしい。
同じ曲を何度も入れて練習をしたり、友達の前では中々気まずくて出来ない採点も、心おきなく出来るとのこと。

自分も何度かヒトカラに行ってみたいなーとも思ったが、歌の練習という点では自分は車の運転中に歌っているため、わざわざ行くのも…と思ってしまいなかなか踏み出せず。
4,5人入れる部屋に一人で通されてもなんだかさみしいし、友人が一人なのにパーティルームに通されてたことを聞いてますます怖くなった。

そして、個人的にはみんなで盛り上がりたい派なのでヒトカラというのは若干さみしいものがある。
一度、意を決してヒトカラに行ったことがあるが、やはり部屋は広く感じた。エコーがかかるとさらに虚しさが…

しかし、最近ではヒトカラ専用のカラオケも出てきてるとか。
先日テレビでヒトカラ専用のカラオケ店についてやっていた。一人用のこじんまりとしたスペースで、スピーカーからではなくヘッドホンから音楽が出てくるもの。

先週末ルームメイトがここのカラオケに行ってきたらしく、えらく気に入っていた。
なんでも一人でレコーディングをしている感じたとかで結構楽しいんだとか…

そこでインタビューしてみた。

塚「行ってみた印象は?」
ル「最初は緊張したけど、歌い出したらテンションあがったよ」
塚「採点はした?」
ル「いつもはしない分、ガッツリやりました。」
塚「最高点は?」
ル「聞くの?」
塚・ル「…」
塚「普通のカラオケより料金が高いみたいだけど、また行きたい?」
ル「友達紹介すると、50%Offになるらしいので一緒に行こう。ちなみに、お友達は1時間無料になります!」

…これは今度行ってみるしかないかな。
ヒトカラに一緒に行くと言うのも面白い。(塚)

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人工知能

2014-01-20 08:25:40 | 日記
 ソフトウェア開発業界の人の話には、元々英語だったのか和製英語なのかわからないカタカナ言葉が溢れかえっている。しかもそれを短縮してしまうことも多いので、別業界の人には何を話しているのかさっぱり、ということになる。例えば「レガシーシステムをバックエンドに置いたクラサバをウェブに置き換えることになり、ユーアイだけエッチティーエムエルファイブに置き換えてビジネスロジック部分のコボルはそのままジャバにコンバートして使うことになった」と言われても一般の方が内容を理解するには追加の説明が相当必要だろう。にもかかわらず、どっぷりとその中に浸かっていると、誰もが自分たちの使う言葉を知っているものだと思い込んでしまう。どの業界でも似たようなものだと思うが、特にITの業界の人はひどいような気がする。自戒しなければならない事項だろう。
 
 とはいえ、新鮮な響きを持った言葉が好きなのはIT業界人に限った話しでは無い。スマートフォンが急速に普及した影響でIT業界用語もITとは遠い所にいた方々にも少しずつ普及しつつあると言えなくもない。
 
 だから、というわけではないが、今は聞き慣れないがそのうちあちこちで聞くようになるかもしれない言葉の一つ「ニューロモーフィックチップ」を話題にしたい。脳神経を模したコンピュータシステムはかなり以前から作られていたが、ずっと主にソフトウェアで脳神経(ニューロン)のネットワークをシミュレートする方式が取られて来た。ところが昨年夏、スイスの大学と米独の学者たちがこれをマイクロチップ化する技術を開発したと発表してニュースになった。この研究は多くの企業や大学で思いのほか急速に実用化に向けた研究や実験が進んでいるようで、そう遠くない将来、多くのコンピュータシステムの中核を成す、前述した例に出て来たいわゆる「ビジネスロジック」の部分の開発スタイルを大きく変えることになるかもしれない。
 
 要するに、ある条件の情報が発生した時にどうすべきかを「判断する」部分の機能を指して業務システムでは「ビジネスロジック」と呼んでいるわけだが、業務の中で対応を判断するためには、業務自体に対する理解と経験が必要とされる。現在のシステムでは、お客様の持っている理解と経験、いわゆるノウハウをシステムエンジニアが聞き取ってプログラムを書き、コンピュータに乗せて運用している。「ニューロモーフィックチップ」を利用することになると、ノウハウはノウハウのまま、プログラムを書くのではなくチップに学習させる方式でシステム化することになる。
 
 ソフトウェア開発の困難さは業務が複雑になればなるほどプログラムをたくさん書かなければならず、そのための要員が多数必要となり、コミュニケーションが破綻してしまうところにあった。その最も人数を必要とする難しいプログラムの核心部分こそ「ビジネスロジック」である。それを「ニューロモーフィックチップ」を利用することでプログラムレスでよくなると、大規模なソフトウェア開発の困難さは大幅に軽減すると考えられる。昔はちょっとしたエンタープライズシステム開発に数百人も必要としていた、と言う話が驚きの昔話として語られる日が来そうだ。もちろんコンピュータシステムの開発だけが少人数でよくなるわけではない。たった今、大勢の人手をかけてやっている仕事の多くは、かなりコンパクトなチームで実施出来るように変わって行く。つまり、非常に社員数が少ない大手企業が増加する、ということだ。代わりに「ニューロモーフィックチップ」を組み込んだ人工知能システムがかなりの数働いている、そんなことが考えられる。人の仕事にはこれまで以上に増々創造性が要求されることになろう。頭を柔らかくする訓練はすぐに始めたほうが良さそうだ。(三)
 

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