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「こびとづかん」

 この世には、よく分からないものは多々あるが、「こびとづかん」なるものは全く理解できなかった。まずは、名前がイヤだった。差別的言葉を使ってもいいのか?という思いもあったし、「づかん」じゃなくて「ずかん」だろう、と突っ込みたい思いもあった。だが、それよりなにより、「こびとづかん」に登場するこびとたちが気持ち悪くて仕方なかった。こんなものを考え出した人の美的感覚はどうなっているのだろう?と心から疑問に思ったものだった・・。
 だから、コンビニで十六茶のペットボトルにオマケとして付いていたのを見つけたとき、「こんなものいらない」と、オマケ集めが趣味の私には似合わない反応をしてしまった。いくら何でもこんな気持ちの悪い物は、集めたくない・・と直感的に思ったからだった。
 だが、偶然というものは恐ろしいもので、その日に塾生の一人がそのオマケのフィギュアを一体持っているのを見つけた。手にとって、しげしげと眺めていたら、「えっ?よく見ると案外可愛いかも・・」などと思ってしまった。もうだめだ、そんなことを思ったのが運の尽き、その夜にヤフーのオークションで、8体揃ったものを落札してしまった。バカ・・。

 

カクレモモジリ         カクレケダマ

 

リトルハナガシラ        オオヒレカワコビト

 

クサマダラオオコビト         ベニキノコビト

 

シボリオオチチ         ホトケアカバネ

 やっぱり気持ち悪いけど、ちょっと可愛い・・。でも、一つ一つの名前はおぞましい・・。
 こんなの飾っておいて、夜歩き出したらどうしよう・・。おお、こわ!!

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完成!!

 なんとか問題集ができた。4月の終わりに「一太郎」をインストールして以来、コツコツ励んできたものができ上がったのだから、嬉しくてたまらない。まさに苦節10ヶ月、やり遂げた今、充実感でいっぱいだ。
 今確認してみたところ、入力したページ数はB5用紙で以下の通り、
 数学1年・・96ページ、
  〃2年・・83ページ
  〃3年・・74ページ
 英語1年・・135ページ
  〃2年・・158ページ
  〃3年・・143ページ
およそ、700ページ・・、よく頑張った・・。

 思えば、ワードを見限って、一太郎に乗り換えたのがファインプレーだった。やはり日本語ワープロソフトから発展したものの使い勝手の良さは、ワードとは比べものにならない。あのままワードにしがみつき、一太郎のことなど思いつきもしなかったら、今頃とても終わってはいなかっただろう。半分もできていなかったかもしれない・・。それほど、私にとってワードは使いにくい物だった。
 一太郎は、最初のうちこそ、分からないことばかりで、根を上げそうになったことも度々だったが、慣れるに従って使い易さが加速度的に増してきて、今ではかなりのことができるようになった。もともと使っていたワープロソフト・オアシスも使い易かったが、今では一太郎の方が優れていると思っている。
 それだけでなく、花子もインストールして見栄えの良い図形を描けるようになったことも、大きかった。こちらも慣れるのに多少時間がかかったが、マウスを操作して図形を描くのが楽しくなり始めてからは、英語の問題集よりも数学の問題集を作る方が面白くなってきた。平面図形だけでなく、立体、さらには表やグラフまで、簡単に出来上がってしまうのだから、英語を打ち込むだけの作業よりもワクワクしたのは当然だったかもしれない。

 だが、これで全て終わったわけではない。当然原稿の見直しをしなければならないし、印刷・製本もしなくてはならない。まだまだ大変だ・・。新学期まであと1か月半ほど、ぐずぐずしてはいられない。だが、焦りは禁物だ。できることから一つずつ、丁寧かつ迅速にこなしていくことが一番の近道なんだろう・・。

 頑張るぞ!!
 
 
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丸亀製麺を称える

 今年になってからも、快調に丸亀製麺通いを続けている。週に一度、多いときは二度、通っている。「何でそんなに?」と訊かれたって、「おいしいから」と答えるしかない。本当に、おいしくて飽きないのだ。

 去年はずっと冷たい「ぶっかけうどん」を食べていた。


 ネギをたっぷりかけた上に、わさびをのせてかき混ぜながら食べる、実にうまい。一度温かいぶっかけも食べてみたが、やはり冷たい方がおいしかった。なんと言っても固めの麺と濃いめの冷たいおつゆのマッチングが素晴らしい。ネギとわさびもそれぞれに存在をアピールしていて、渾然一体となったハーモニーを奏でている。夏も冬も変わらずおいしい・・。

 ところが今年に入って、あまりに寒かったので、「釜揚げうどん」に浮気したことがあった。


 桶いっぱいに張った熱湯の中に浮かぶうどんを、箸ですくい上げ、しょうがを入れたおつゆの中に入れて、一気にすする!冷や麦を食べる感覚で、熱いうどんをすするのは愉快だ。この場合、薬味はしょうがでなくてはいけない。わさびを試したことはないが、試すまでもなく、しょうがが一番合う。ほんのちょっとした出来心で、一回きりのつもりだったのに、それからずっと釜揚げ三昧・・、御免よ、ぶっかけうどん。もう少し暖かくなったら、必ずお前の所に戻るからな!

 だが、丸亀製麺が私を捕らえて放さない理由はこれだけではない。主役のうどんだけでなく、脇を固める揚げ物陣が充実していることも忘れてはならない。

 野菜のかきあげ、いも天、えび天、かぼちゃ・・、どれを選んでもおいしい。私はこれ以外にも、イカ天、小エビのかきあげなどから、その時の思いつきで、3品選んで食べている。

 うどんは大盛りにしてもらい、妻と二人で食べても1200円ほど・・、なんて安い!!こんなに安くておいしいんだから、私が足繁く通うのも当然と言えるだろう。

 あ~~あ、また一杯食べたくなってきた。好きだなあ、オレも・・。


 
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昔の名前で出てこなくても・・。

 私のスマホにダウンロードしてある数少ないアプリ、「NHKの速報ニュース」を見たら、中村紀洋のことが取り上げられていた。

『横浜DeNAの宜野湾キャンプは14日目に入り、二軍で調整していたベテランの中村紀洋選手が、一軍に合流しました。
チーム最年長、38歳の中村選手は、沖縄県嘉手納町でキャンプを張る二軍で調整を続け、14日、一軍に合流しました。
練習前の円陣で、中村選手はチームメイトの前で、「ラミレス選手が4番候補ということですが、自分も4番を狙っていきます」と決意を述べました。中村選手は、バッティング練習では強くボールをたたくことを意識して臨み、80スイング中、フェンス越えが8本と、存在感を示していました。
練習のあと中村選手は「バッティングはいいポイントで打てている。一軍に合流したので、ここからはチームメートといい戦いをしていきたい」と話していました。また、中畑監督は「中村は存在感がある。ラミレスに挑戦状をたたきつけられるのは、中村しかいないし、若手にもいい刺激になる」と話していました』

 「中村ってまだプロ野球にいたのか?!」と驚いた。中日でちょっと活躍したと思ったら、FAで楽天に行き、全く鳴かず飛ばずで終わったものだとばかり思っていたのに、昨季途中で横浜に拾ってもらって、今年も現役を続けているなんて・・。まったく日本の野球は年寄りばかりでイヤになる。中日なんて監督が高木の爺さんに代わったと思ったら、山崎とか憲伸とか、元ドラばかりを集めたし、下柳も楽天で投げるという話だし・・。40過ぎても現役って選手が一体何人いるんだろう。いくら実績があると言っても、プロ生活20年近くの選手がこれだけ多くては、伸び盛りの若手の出番がそれだけ減ることになり、球界の活性化など望むべくもないだろう。「若手には負けないぞ!」、と年寄りが頑張るのもいいのかもしれないが、ある程度の年齢に達したら後進に道を譲るべきだ。いつまで経っても、同じ顔ばかり見ていてはいい加減飽きてしまう・・。
 
 その背景には、若手の力不足という面もあるのかもしれないが、若手主体にチーム作りをしていかねばチ-ムの将来は明るくない。横浜DeNAなど、誰も勝てるなどと思っていないから、目先の勝利に拘ってロートル選手を起用するのではなく、2・3年先を見据えたチーム編成をして欲しい。中畑監督も話題作りの巧みさで、マスコミへの露出も多く、チームを上手く引っ張っているようだが、ここは中村などという昔の選手は使わず、筒香を4番バッターとして育て上げるだけの度量をみせて欲しい。
 
 そんな日本と比べれば、メジャーはやはり厳しい。松井もとうとう所属先が決まらないまま、キャンプインを迎える。このままどのチームからのオファーもないまま、シーズンインするかもしれないが、それはそれでも仕方のないことであろう。メジャー各球団が松井をそれだけの選手としてしか見ていないのだから、どうしようもない。本人は焦りはないと常に言っているが、本当だろうか。内心をうかがい知ることは出来ないから、憶測しかできないが・・。
 
 果たしてどういう身の処し方をするのだろうか。松井原理主義者ではない私でも、気になる・・。
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チョコ(4)

 とうとう2個になってしまった・・。昨年は3個で、「あ~~~っ」と嘆いていたのに、今年はさらに減って2つ・・、どんどん不人気になおっさんになってきた・・、やばい・・。
 
 と言っても、2つももらえただけまだマシかも・・。来年あたりは0になってしまうかも・・。とにかく今年もらえた貴重な2つを写真に撮って記念に残しておく。

 

 だけど、ひょっとしたら、遅れてくれる子がいるかもしれない。その時に、写真に撮って貼るスペースがなくなっていては失礼だから、そんな場合に備えて、ここから下は何も書かずに空欄にしておこう。往生際の悪い、未練たらしい男みたいでイヤだが、どんな場合にも対処できるように準備しておくのが、大人の男ってもんだから・・。
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モケケ

 いつ頃からか、毎週木曜日の朝は、デニーズに行く日になっている。先週の木曜も出掛けたのだが、レジで支払いをしている妻が、
「これ変だよね・・」
と私に訴えてきた。見ると、レジ台の横に並べられているキャラクター商品を持っていた。
「何、それ」
「モケケだって・・」
「ふ~~ん、キモカワって奴かな・・」
「でも後ろに携帯が入るみたいだよ」
「欲しいの?」
「べつに・・」
こうした時の妻は欲しくても欲しいとは言わない。でも、欲しそうなのは十分伝わってくる。
「買えばいいじゃん」
「今度にする」
「今買えよ」
と、私はポケットにあった1000円札を渡した。
「買わなくてもいいんだけど・・」
「いいから買えよ」
「分かった。ありがとう」
と言って、どれにするか、しばらくの間悩んでいた。
「じゃあ、これにするね」
と青いモケケを選んだ。

 

「これに携帯を入れておくと、バッグに入れておくよりも着信音がよく聞こえていい!」
とは、早速バッグの外側に付けてご満悦の妻の言・・。

喜んでももらえれば、なにより!!
いつまでも可愛がってやってよ!

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2/11の意見広告



 「思想家の中沢新一さん、内田樹さん、作家のいとうせいこうさんが呼びかけ人となった「意見広告を出す市民の会」が、11日付毎日新聞朝刊に「私たちは原発のない日本をめざします」と脱原発を宣言する意見広告を出した。中沢さんは「潜在的な人々の意思が、新聞を通じて可視化されることに意義がある」と話している。
 意見広告には文化人や音楽家を中心に若い世代も含めた約150人と約20団体が賛同した。同会は今後も同様の活動を続けるといい、いとうさんは「未来に対する倫理として、方向を変えなければいけない。若い世代も意見広告を出せると伝えたい」と話した」(毎日JP)

 毎日新聞の読者である私は、紙面でこの広告を見た。賛同者の名前が列挙されている中に、坂本龍一の名を見つけた。
「教授って今、日産の電気自動車のTV・CMやってるよな」
「リーフでしょ・・」
「原発の9割が停止している現状でも、節電で何とかやりくり出来てるけど、もし電気自動車が普及したら電力不足になるってことにならないか?」
「詳しいことは分からないけど、電力会社はそう言うかもね・・」
「そうだよなあ・・。釈然としないよなあ・・」

 『石油は間もなく枯渇する。しかも石油を燃やすことで排出されるCO2で地球環境は悪化する。だから、クリーンな原子力発電で安定した電力供給を!』そうした謳い文句で、日本中に建てられたのが原子力発電所だ。それがとんでもない呪文で、暴走したら止められない災厄だったのを身に染みたのがこの1年だった。こんな危険な原子力発電所など、なくさねばならないのは誰の目にも明らかなはずだ。しかし、そのためには、「原子力発電所がなくなったら電力不足になる。あなたはそれに絶えられますか?」という脅しに屈しないだけの覚悟を私たち一人一人が持つ必要がある。「電力の使用量を何%か減らして下さい」とのお達しがあれば、すぐに「了解!」と言えるだけの備えがなくてはならない。そうした根本を押さえた上での意見でなければ、この意見広告に賛同したとしても独善に過ぎない。そういう意味で、電気自動車のCMに出ている坂本龍一の名前をこの意見広告の中に見つけたのは、大いに違和感を持った・・。

 もちろん彼なりの理屈があっての出演であり、この意見広告と何らの矛盾はないとの見解を持っていることだろう。私にしても、この広告の意義を否定するつもりは全くないし、できれば賛同者に名前を連ねたいとさえ思うが、軽々に扱うことのできない問題だけに、賛同者にはより峻厳さが必要であると思うがゆえに、あえて苦言を呈したいと思って・・。
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「組立 天体望遠鏡」

 「10分で完成! 組立 天体望遠鏡」というものがあるのを居間で見つけた。


 妻が、実家から義母にもらってきた物だった。さすが、天体好きの婆さんだけあって、面白い物を持っていたもんだ、と感心しながら、「作っていい?」と尋ねたら、「どうぞ」と言ってくれたので、作ってみることにした。本当に10分でできるかな、と半信半疑で開けてみたら、結構本格的な部品が入っていてビックリした。


①接眼レンズ3枚と視野絞りを接眼筒(下)にはめ込みます。このとき、レンズの向きに注意して下さい。

 

②接眼筒(下)に接眼筒(上)を合体させます。次に目当てを奥までしっかはめ込みます。


③対物Oリング(黒い輪ゴムのようなもの)を対物レンズのまわりにはめ込みます。鏡筒本体(右)に対物レンズをはめ込み、先に組み立てた接眼筒部分をねじに合わせてはめます。さらに鏡筒の下に三脚ナットをはめ込みます。

 

④鏡筒本体(右)と鏡筒本体(左)を、それぞれ突起と小穴を合わせて合体させます。鏡筒の両端より2個の鏡筒押さえをそれぞれしっかりはめ込みます。最後にナット押さえをはめ込みます。


⑤最後の仕上げに、遮光テープを鏡筒上部の合わせ目と、鏡筒下部の合わせ目に貼ります。さらにのり付きシールを鏡筒前部と後部に巻き付けます。

 



 完成!!
 さすがに10分ではできなかった。30分もかかってしまった・・。
 さあ、星空を見てみようか、と思ったが、真夜中のこんな寒いときにはとても外に行く気にはなれない・。また後日・・。
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迷惑メール

一週間前の金曜日、妻とお好み焼きを食べに行った。焼き上がるのを待っている間に店の壁に張ってあったチラシを眺めていたら、「メールで会員登録すれば今日の食事代を20%オフ!」というのを見つけた。
「20%て結構大きいよな」
「そうだね、普通は5%とか、よくって10%くらいだものね」
「登録してみるか」
「いいかもね」
QRコードを読み込んで、アクセスしてみたら、簡単に登録できた。
「これで20%オフなんて、悪い気がするなあ・・」
そう言ったものの、実はまったく悪くなかった・・。

 その日の夕方に一通のメールが来た。見たこともない所からのメールだったが、開いて見てびっくり、出会い系というか、アダルト系というか・・、要するに危ないサイトからのものだった。今までこんなメールを携帯で受け取ったことがなかったので、驚き呆れてしまった。「何でこんなメールが・・」
 それでもそれ以上詮索することなく、すぐに削除してしまった。だが・・
 その日からずっとそうした類いのメールがどんどん来るようになった。夜となく昼となく、一昨日など真夜中にも何通か届いた。あまりに多かったから、だんだんとメールの着信音が鳴るだけでげんなりするようになってきた。事実、ほとんどのメールが迷惑メールだったから、メールチェックをする気にもなれないくらいだった。
 「どうしよう?」
妻に相談しても、「削除依頼メールを送るのも危険だから、あんまりひどかったらアドレス変えるしかないんじゃないの・・」
 「それはイヤだなあ・・」
ドコモショップに相談しに行こうかとも思ったが、時間がなくてそれも叶わなかったから、一旦ネットでいい方法はないものかと検索してみた。

 すると・・。
ドコモのHPに「迷惑メール対策」というページがあって、そこに入っていったら、spモード設定というところから、迷惑メールの受信拒否設定ができることが分かった

「手順1」メール設定画面へ spモードメールアプリを起動
    メールアプリ→メール設定→その他→メール全般の設定
「手順2」「迷惑メール対策設定」画面で「かんたん設定」→「受信拒否 強」(携帯PHSメールがメインの方)→spモードパスワード入力→「決定」

他にも細かな設定ができるようだが、とりあえずはこれだけで設定は完了できた。あまりに簡単だったので、本当にこれだけで大丈夫かと心配になったくらいだが、考えてみれば、迷惑メールというものはPCから一斉配信されるものがほとんどだろうから、PCからのメールを受信拒否する設定にしてしまえば、そうしたメールを受け取ることもなくなるはずだ。なかなかの名案だ。

 それから、じっと待ってみたが、実際ピタッと迷惑メールが来なくなった。なんだか奇跡的なほど来なくなった。恐るべし「拒否設定」!!
 これで安心して暮らせるし、夜中にメールの音で目が覚めるともなくなるだろう・・。嬉しい!!

 でも、これからは安さにつられて知らないところにメールを送るのは止めなければならない、反省!!




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平行記号

 一昨日は中学3年生の数学、昨日は中学2年生の数学と、立て続けに問題集を作り終えた。中学1~3年までの問題集を並行して作っていたので、相次いで作り終えることができたのだが、中学1年生だけは遅れてしまい、あと3分の1ほどが残っている。これからは全精力を1年生の問題集に注げるから、きっと捗ることであろう。できれば、英語の3年生の問題集とともに、来週中に終えるたいと思っているが、果たして可能だろうか・・。

 「一太郎」と「花子」を自分なりに使ってきて、問題集の出来映えとしては満足行くものに仕上がっているが、ただ一つ、どうしても困ったことがあった。それは直線や平面が平行であることを表す数学記号が上手く表現できないことだった。「一太郎」に「へいこう」と入力して変換してみると、「∥」という真っ直ぐに並んだ2本の線が出てきてしまう。普通、平行記号は斜線が2本並んだものであるから、数学の問題集に「∥」を使うわけにはいかない。どうにかして斜線になった記号を出そうと思ったが、どうやっても出てこなかった。そこで、「仕方ないなあ」と思いながら、応急処置としてスラッシュを2本並べて平行記号にすることにした。こんな感じ「//」・・。しばらくこれを使っていたが、なんだか線が細くて弱々しい感じがする。なにかもっといい方法はないかなあ、とあれこれ考えてみたところ、ある日、「縦2本の平行線「∥」をイタリック体にしたらどうだろう?」と閃いたので、試してみた。すると、こんな風になった、「」。こちらの方が一段と平行記号らしいから、これで行こう!と決めた。

 それからは、多少の手間はかかるものの、見栄えがいいのが気に入ってずっと使ってきた。自分の思いつきといえどいも、なかなか上手い具合に思いついたものだと、自画自賛したくてこの記事を書き始めたのだが、途中でイヤなことを思いついた。それは、「ワードではどうんなんだろう?」という疑問だった。
 さっそくワードに行って、「へいこう」と入力してみた。すると、こう変換された「」。「わあ、すごい!」と驚いたものの、これを利用しない手はない、コピペして「一太郎」に行って、該当箇所に貼り付けてみた。すると、見事移植された。たぶんこの方法が一番簡単で、一番見栄えが良い・・。もっと良い方法が見つかるまでは、これを単語登録して、一発変換出来るようにしておこう。

 だが、どうして「一太郎」では斜めではなく、真っ直ぐな平行線で平行を表すのだろう。不思議に思って、Googleで、「平行記号」と入力して、検索してみた。
『平行記号(へいこうきごう)は幾何学において使用される記号で、平行記号の前後の線あるいは面などが平行であることを示す。日本では、一般に「//」のかたちで表記するが、欧米では「||」のかたちで表記することが多い』(Wikipedia)

 「なるほど!」と思ったものの、「でも何故、日本のワープロソフト、一太郎が真っ直ぐな平行記号を使っているのだろう?」という疑問は払拭されたわけではなかった。面白いから、もうちょっと調べてみよう・・。
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