じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「でたらめ委員長」と亀井節

2011-05-23 19:59:55 | Weblog
★ 国民新党の亀井代表が原子力安全委員会の委員長を「でたらめ委員長」と批判。委員長はまた「名誉棄損」とお怒りだろうねぇ。

★ でも「再臨界は0%じゃない」くらいの発言なら素人だって言える。これで月給100万円もらっていると思えば愚痴の一つも言いたくなるか。

★ 政府の行政委員会の委員の報酬は高すぎないかねぇ。

★ ところで、海水注入中断発言をめぐっては、責任のなすり合い。真相は藪の中。国民の生命財産が危機にさらされていると言うのにお粗末極まりない。
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今週も「JINー仁」に感動

2011-05-22 23:50:37 | Weblog
★ 今週も「JINー仁」を見て感動した。

★ 実に力強い脚本だ。それを役者が巧みに演じている。フィクションの物語だが、龍馬も海舟も南方先生も生き生きと生きている。

★ 「力では国を変えられない」

★ そう力説する南方先生に、龍馬は「通らねばならない道だ」と説く。

★ こうやって見てくると、幕末と言う時代はまさに「革命」だったんだね。もちろんドラマ上の歴史観で、実際はクーデターかもしれないけれど。

★ 「革命」といえば、60年代から70年代にかけての学生運動にも何か通じるものを感じる。
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政府の場当たり的対応に不信感

2011-05-22 23:44:57 | Weblog
★ 原子力安全委員会委員長の抗議を受け、官邸は海水注入中断に関する政府の見解を修正した。

★ 政府の対応はご都合主義、場当たり的で最悪だ。一体事実はどこにあるのか。補佐官や官房副長官が先走って事態を悪化させたのか。それとも表に出せない何か事実があるのか。

★ 事実を明らかにすることよりも、自分たちの責任回避に走っていると思われても仕方がない。

★ 官邸は疲れているのか、それとも弛緩しているのか。いずれにせよ統治能力に疑問符がつく。
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海水注入中断問題

2011-05-22 17:44:36 | Weblog
★ 福島原発事故、冷却のための海水注入を中断した問題で、誰がどういう経緯で中断したのか、東京電力側、官邸、原子力安全委員会の責任のなすり合いが続いている。

★ 今日、細野首相補佐官が原子力安全委員会の委員長の発言を取り上げていた。それに対して、委員長は猛反発。

★ 海水の中断がメルトダウンを促進し、今回の被害をもたらしたとすれば、責任・賠償問題にまで発展しそうな問題だ。誰しもそうやすやすと責任は引き受けまい

★ 東京電力が自らの判断で注入を中断することはあるのだろうか。海水を注入すると決めた時点で「廃炉」を決断したであろうし、今さら躊躇はなかろう。ただ何らかのコミュニケーションの問題で中断してしまったことはあるかも知れない。

★ あるいは会社存続に向けて組織防衛に必死のなせるワザか。回避できる責任は回避したいということか。東京電力は今や与謝野様様だろう。

★ 細野氏から名前が上げられた原子力安全委員長。他が東京電力、官邸という組織であるのに対して、こちらは個人だ。委員長と言う役職にあるとはいえ個人的な見解で注水が中断するとも思えないのだが。

★ 最もあやしいのは官邸だ。細野氏や枝野氏は直接感知していないかもしれないが、官邸の誰かが東京電力に圧力をかけたのではなかろうか。

★ 海水注入にはアメリカが慎重であったと言われる。その辺りと現場担当者の動きを追っていくと、真相に迫れるのかもしれない。

★ この原発事故、責任は誰にあるのか。どうも政府は「みんなに責任がある」式の曖昧な収束を模索しているように思える。誰も大きく傷つけない実に「心優しい」解決法だ。

★ ひとつ想像してみることがある。もしこの事故が自民党政権下で起こっていたなら、例えば菅総理はどのような政府批判を繰り広げるだろうか。総理の退陣を厳しく迫るのはもちろんのこと、政権交代を声高にアジるであろう。

★ そう考えると今の野党は実に穏やかでこれも「心優しい」限りだ。
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内閣不信任後

2011-05-22 16:02:52 | Weblog
★ 菅内閣は総理自らの意気込みとは裏腹に、あちこちでほころびが目立ち始めている。

★ 陰で誰が絵を描いているのかはわからないが、政党を超えた中堅若手議員の集まりも開かれたとか。

★ もしかするとサミットを花道にして、内閣の不信任案が可決されるかも。

★ それはよいとして、不信任後の政局はどうなるのやら。民主党の造反組が谷垣支持でまとまるなら民主党分裂と言うことで一件落着だが、それぞれに選挙区事情をかかえるだけにそう簡単にはいくまい。

★ 民主党七奉行と呼ばれる人々がいた。菅内閣が倒れるとさすがに枝野官房長官や岡田幹事長は代表選には出れまい。前原氏は当分謹慎か。残るは仙谷、玄葉、樽床、野田の4人。

★ 不信任可決については樽床氏の貢献が大きいが果たして総理の器かどうかは未知数だ。自公政権ができれば主要なポストには就けるか。経験の豊富さでは仙谷氏か。また水面下で仙・谷政権構想が練られるのか。

★ 小沢待望論も一部にはあるが、国民の支持が得られるか。

★ 一気に総選挙でもして、地方政治のリーダーを巻き込んで国政の刷新を図るべきだろうか。二大政党制も危うくなってきた。日本には中選挙区の談合型派閥政治が向いているのか。それも試される局面になってきた。
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「メガソーラー」の時代へ

2011-05-22 11:07:29 | Weblog
★ 原発事故を受けて、日本のエネルギー政策が大きく転換しそうだ。

★ 原子力からクリーンエネルギーへ。ソーラー発電や風力発電に大きくシフトしそうだ。同時に発電会社と送電会社が分離し、独占から競合時代へと移行しそうだ。

★ 早くもソフトバンクの孫さんが動き出した。今まで原子力発電に頼っていた大手電機メーカーも軸足をシフトしていくだろう。ソーラーパネル関連の企業も鼻息が荒くなりそうだ。シャープやパナソニックなども躍進するチャンス。ソニーはどうでるか。

★ 他業種からの参入や資金の動きはどうなるのか。住宅メーカーも活気づくだろう。

★ 国策と絡んで日本の産業構造が大きく転換しそうだ。うまくいけば自動車産業に匹敵する大きな産業に発展するかもしれない。

★ 天候に左右されない宇宙空間でソーラー発電なんていう夢のような話も、そのうち実現するかもしれないね。
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「エアコンなし生活」挫折

2011-05-22 02:21:58 | Weblog
★ ここ数日蒸し暑い日が続いている。

★ 電力不足が心配される中、今年は「エアコンを自粛するぞ」と意気込んでいたが、この暑さで早速挫折だ。

★ エアコンなしで夏を乗り切るのは無理だ。月4万円近い電気代を今年も覚悟しなければならないようだ。

★ もし計画停電や不測の停電なったら、どうしよう。

★ 15%の節電て、言うは易く行うは結構大変かもしれない。
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原発事故、ずさんな対応

2011-05-21 23:59:15 | Weblog
★ 福島原発事故、原子炉への海水注入をめぐって東京電力と官邸の話が合わなくなっている。

★ 官邸は海水の注入もその中断も知らなかったといい、東京電力側は官邸の思惑を慮って海水注入を一時中断したという。

★ 実にまずい危機対応である。

★ アメリカが海水注入による再臨界を恐れたという話も伝わっている。

★ こうやって、政府や東京電力のずさんな対応を見ていると、被害が今の程度で止まっているのがむしろ奇跡的と思えてきた。

★ 今日、菅総理は中国、韓国の首脳を招いてご満悦の様子だが、何か違和感があるなぁ。
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原発事故は「神の仕業」か?

2011-05-20 15:03:33 | Weblog
★ 与謝野大臣は福島第一原発の事故を「神の仕業」だとして、東京電力に賠償責任はないとの見解を示したという。

★ 「神」というかどうかは別にして地震や津波に関しては自然災害に違いない。しかし原子力発電所は人間が造ったものだ。

★ 電力会社も推進派の政治家たちも「安全だ」と主張して造ったものだ。しかし、本当に安全だったかどうかは、論を待たない。

★ 「神の仕業」として、仕方のないことだとして、それで故郷を追われ、生業を失った人々に泣き寝入りをしろと言うのか。運命だと思ってあきらめろと言うのか。

★ どうしてそんな非情なことが言えるのか。

★ 家電でさえPL法の時代である。企業や政治が結果責任をとらねば、誰が責任をとるというのか。

★ 与謝野氏は信念があっての発言であろうが、納得できない。
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教育者の感性

2011-05-20 14:37:45 | Weblog
★ 秋田県大館市の中学校で義援金を持ってこなかった生徒の氏名を教員が黒板にはりだしたという。

★ この教員たちの感覚が信じられない。

★ この中学校では生徒会で義援金を集めることを決め、一人200円以上としたそうだ。どうやら強制徴収のようで、この段階でもはや義援金の本来の趣旨からそれているのではなかろうか。

★ 寄付やカンパなどは個人の気持ちで贈るものであって、決して強制されるものではなかろう。「生徒会が決めたことだから」と校長は述べているそうだが、こうした時こそ教育者たる指導が必要なのではなかろうか。

★ 何度も繰り返すが、校長を初め教員の感覚が理解できない。

★ 学校便りには「人の心の痛みがわかる人になって欲しい」といった訓示が記されているが、この校長や教職員はどれほど人の心の痛みを理解しているのだろうか。

★ 教育者としての感性を疑う。
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