毎日が修行~♪

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それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

個人面談

2006年12月12日 | こどもたち(みりこ・高校3年生)
今日はみりこの個人面談でした。

夏休み前の面談のときも、心配事は何も無く
「毎日元気に通っています」という報告だけでしたが、
今回も特に話すことはないなぁ~と思いながら学校へ向いました。

今日一番の面談だったので、みりこを待たせて一緒に帰る予定にしていたのですが
雨の中、友達と校庭で追いかけっこをしていました。

先生にそのことを話したら「活発ですよね」とのこと。
学校では意外にもちゃんと手を挙げて発言もしているそうです。
入学当初は、恥ずかしがってあまり手を挙げる様子は見られなかったので、
多分ずっとそうなのだろうと思っていましたが、
結構積極的に授業に参加しているようです。

それから夏に「少し言葉使いが…」と指摘された件については、
先生にはきちんと話が出来るようになった…とのことで
きちんと「使い分け」が出来ているようで、
これも進歩ですねぇ。


小学1年生の方が、もしかしたら先生に対して
きちんとした言葉を使っているかもしれないなぁ…と思うわ。
女子高校生なんて、先生のことを友達と同じように思っているのか
「タメ口」だものね。
先生方も生徒に気を使っているのか、
女の子とそうやって話すのが心地良いのか分からないけど、
私からすると「ありえない」会話をしてるものね。


…と、話はそれましたが、みりこの面談で
私からはひとつ、思い切って聞いてみました。

みりこの隣りには、かなり大変なお子さんが
座ることが多いように思うのですが、
それは面倒を見て欲しい…というお気持ちからなのでしょうか?」って。
(席は先生が決められるそうなので)

最近の席替えで、やっと落ち着いたお子さんに
変わったようなのだけど、
それまでは、席替えのたびに「あ~~~あ、また問題児~」という感じだったの。

この間となりだったTくんには本当にみりこは苦労していました。
「Tちゃん、また教科書は忘れるし、私の宿題を自分のだと言ってうそをつくし…。」
って毎日のように私に報告していたの。
私も報告を聞きながら「うそは良くないよね」とか「それは大変だったね」と
ちょっと可哀想になりましたよ。

多分先生も、一人でそういうお子さん(クラスに3~4人いるの)までまとめるのは
大変なのだと思うけど
ちょっと聞いてみたかったのよね。

先生のお応えは
みりこさんの新しい一面を伸ばしたいと思ったので…」とのことでした。
なるほど。。。物は言いよう…

でもね、先生のおっしゃる通り…でした。
みりこが最近の自分のことについて書いた紙を見せていただいたのですが、
(A4サイズの用紙の裏表にびっしり書いてありました)
そこに「人に優しく出来た」と書いてあったのです。
それは多分、隣に座ったTくんへ、困った毎日だったけど
自分なりに精一杯頑張って優しくした…ということなのだろうなぁ…と
ちょっと嬉しくなりました。

こうやって学んでいくのですよね。
授業中少し大変そうでも、今のところみりこの勉強面での心配がないので
こういうことも余裕を持って見ていられる…というのが
親としてうれしいことです。

それから、体育での鉄棒のことを誉められました。

今年の夏、みりこは、通っている体操教室の集中特訓に参加して、
「空中逆上がりを出来るようになる!」という目標を立てて
その1週間で、どうにか何回かに一度出来るようになったのです。
それから…その特訓が終わってからもずっと、空中逆上がりの練習をしていたの。

先日の体育のときに「何か新しいことが出来るようになった人」と先生に言われて
空中逆上がりをみんなの前で披露したそうです。
そのことをとても嬉しそうに話していました。

「そうなんです。出来なかったのが悔しかったのか、
ずっと毎日練習していたので…」と先生に話しました。
「頑張りやさんなんですね

という感じで10分程度の面談は終わりました。
何も問題がなく、子供が学校でいきいきと頑張っている姿を
確認できて、
今日の面談はとても気持ち良く終わりました。

ずっとずっとこのまま…育っていって欲しいなァ。
3人育てているだけに、強く強く思うのでした。