暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

未練は断ち切るべきか

2013-06-10 22:24:38 | 日記

今年の初めごろに、長年たまっていた書類を大胆に整理したが、最近、あれもとっておくんだった、
これも捨てるんじゃなかった、と思うことが出てきた。

書類を捨てて、押し入れの段ボール箱を2箱つぶして、いまだに和室にたたんで立てかけてある。

和室はちっとも広くなっていない。


そういえば、先週、やっと衣替えをした。

私の寝室のクローゼットに衣装ケースがあり、夏物と冬物を、季節が移ると、交換してきた。

去年は、母の突然の入院後の落ち着かない日々が、ちょうど衣替えの時期と重なり、秋になって
あれ?今年の夏服出さなかった、と気づいた。

外出着が必要なことがなかったせいで、一年中タンスに入っている夏服で、事足りてしまったのだ。

それで、今年は、夏服を衣装ケースから出し、洋服ダンスの冬服を、替わりに、ケースに収めた。


40代、50代に働いていた頃、職場で着る服は、制服のサイトで事務服を購入して、それを
着ていた。

引退してから、そのころの夏のオーバーブラウスの事務服がまだきれいなのに、使わずにいるのが
もったいない。

ちょっと外へ行くときなどに、着ようかと思っていた。

それも、去年は、まったく気づかずに夏を過ごしてしまったのだ。


衣類も、このマンションに引っ越すときに、大胆に捨てた。

高かったものも、ウエストが入らないなら、持っていても仕方ない、と思った。

ときどき、(あれを残しておいたら、使えたな)とか、(姪が成長したら、あげられたのにな)などと、
思うことがあった。

でも、衣類は、また必要なことがあったら、買えばすむ。

書類は、何かの証明、確証、証拠、であるし、捨てないほうがよかったのかな、と悔いている。


ただ、これから、数年たったら、別にそれがなくても、毎日は過ぎていき、そのときは、年老いていて
持っていても、出してきて見ることがなかったかもしれない。

今、ないから、悔やんでいるだけなのだろう。


実家に置いてある荷物も、そのうちに持ってこなければいけないものもあるので、そうなると
また、色々と処分しないと、しまうところがない。

そのときまで、今の未練を解消しておく必要がある。



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