読者が「タワマンで2F 、3F を選ぶのは、どんな人達なのかな」と。「人目を気にせず、利便性を重視する人かな」「どういう事」「マンション内施設、セキュリティは平等。固定資産税は上より安いし、エレベーターの待ち時間もなし。眺めなどすぐ飽きるし、売却時も値崩れし難い。拙僧なら、低層階を選択かな」と。
【追伸】
この読者が「もう少し詳しく教えてよ」と。「タワマン周辺には必ず小さな街が出来るから、近所で生活するに事足りる。耐久性、防音性も優れてるし、火事になったら、スプリンクラーや防火シャッターの設備も。フロントにコンシェルジュが駐在しているところもあり、そのサービスも上層、下層関係なし。固定資産税は以前、部屋の広さが関係していたが、今は1階下がる毎に安くなるし、人に貸し出す時も借り手が借り易い、上層階よりも低価格だから。タワマンの魅力は上からの眺め、と。毎日その景色が、というが、景色は1週間で飽きる。タワマンには高階層にラウンジが設置されているところが多く、景色を見たかったら、そこに行けばいいだけ。それに、火災の場合、エレベーターを使わずに、階段で逃げれる」「なら、住職は、タワマンなら、低層階を希望するタイプなのね」と。「いやいや、そもそもタワマンに限らず、マンション購入をしない。上下左右にストレスの溜まる住人がいても逃げ道なし。いつまで高額の固定資産を払えるかも疑問だし、他にも、同じ屋根の下に他人が何十世帯も。様々な分野(修理など)から、様々な問題が起こりそうで。やっぱ、賃貸が気が楽かな、と思う」と。