今朝、檀家参りに伺うと、爺様が「東アジア諸国は、日本に対して言いたい放題だな。どうにかならんか、住職」と。「諸国は『何を仕掛けても、何を言っても、日本は怒らん』と思ってるんだろうね。政治家は『遺憾攻撃』だけだし。政治家は当てにならんから、国民が嘘でもいいので、本気で怒る姿勢を見せた方が」と。
【追伸】
この爺様が「日本国民が本気で怒る姿勢を見せたら、諸国は考え方を変えるかな」と。「アメリカ、イギリス、フランス相手に、四つに組んで世界大戦を。ドイツが降伏した後も、日本は。天皇陛下が幕を引かなかったら、本土決戦の覚悟まで。知能は高いし、勤勉だし、真面目だし、こんな国民を本気で怒らせたら、と諸国も一目置いていると思うよ」「そうだよな。日本人には、知識、知恵、勤勉、真面目、という基礎が。こんな基礎(底力)を持った人間が怒ったら、怖いよな」と。対し、拙僧「ボクシングは昔、不良の力試し。チャンピオンになっていったは、元不良の人達が主流。が、井上尚弥さんの出現で、それが一変したよね。幼い頃からしっかりボクシングの基礎を身に付けた人に、不良(ただの喧嘩屋)が太刀打ち出来なくなった。この井上尚弥さんのお陰でボクシングも、野球、サッカーと同じく、ただの殴り合いではなく、スポーツとして子供達の夢になった。日本も底力を本気で付ける方向に、舵を切って行った方が」と。