1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 医学会は定期的にお金の問題が。この度は眼科医の不正が。宗教界も政界も、負けず劣らず、社会に迷惑を掛ける問題が定期的に。

2022-06-23 18:52:59 | 法話
知人老医師が「昨日な、住職。ニュースで全国複数の眼科医が、患者や病院に無断で医療機器メーカーに手術の動画を提供し、現金を受け取っていたそうだ。1人約60万円とよ。こういう言い方は不謹慎だが、たかだか60万円が欲しかったか。高い給料を貰っておろうに。こんな一部の医師にせいで、医者の評判が」と。

【追伸】
この知人老医師に「昨日の夕方、拙僧もそのニュースは見たよ。全国総合病院勤務の5人の眼科医師でしょ。米国医療機器メーカー(日本法人、千葉県)との間で、この会社のレンズを使用した白内障手術の動画を作成する契約を結んだ上で、病院や患者に無断で提供し、現金を貰っていたらしいね。同じ様な契約を結び、現金を受け取っていた眼科医は、この5人を含め、少なくとも10人はいるとの事でしょ。現金提供の総額は、去年までの3年間で約700万円と。医学会に限らず、どの分野(宗教界、政界など)も一部の人間のお陰で、評判が地に落ちる。大学の医学部入試は、必ず面接が。何を基準に合否を決めてるんだろうね」と。











【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 島田紳助さんには、法話のネタをかなり頂きましたよね。お笑いの方々は、現在の世相を反映した話をされるから、非常に参考になる。

2022-06-23 10:46:18 | 法話
読者が「フット後藤さんが『島田紳助さんは全く衰えてない。却ってパワーアップしてるかも』と。復帰はどうよ、住職」と。「ヒロミさんは復帰後、一歩控えて徹底的にサブの仕事を。当時、紳助さんは番組の責任を背負ってたから、そりゃ、厳しい事も。サブの紳助さんも見てみたいね。恐らくご本人に、その気は」と。

【追伸】
この読者が「でも、紳助さんは裏社会との問題が」と。対し拙僧「遠い昔、拙僧が中学生の頃だったかな、大物芸能人さんが『この世界で裏社会との関わりを全く持たない人間がいるなら、連れてきてみろ』と言われた言葉が、凄く印象に残ってる。まあ、その時は、過度の質問に対する『売り言葉に、買い言葉』だった様にも思えたが。その土地で無事に興行を成功させるには、仕方がない場合もあったのかもしれんね、昔は。何事も表があれば、裏も。表裏一体は何事にも付き纏うもんね。要は、付き合い方次第だとは思うが」と。対し、この読者が「お寺も極道さんとの付き合いはあるんですか」と。「もう、全員他界されたが、わが寺にも任侠界に身を置かれた檀家さんは何人かいた。暴対法が出来た当初『お寺も関わり合いを持たない方が』と注意する人が少なからずいたが、拙僧『この人は極道だから、葬式はしない、ほったらかす、なんて事はしない』と。芸能人は芸能人の仕事を、坊主は坊主の仕事を正しく、凛としてその本道を貫けば、どの様な人との縁があろうと、道が逸れる事はないと思うよ」と。因みに、番組『あちこちオードリー』で先日、若林さんとアンガ田中さんが、MCの難しさを語っていたな。