昨日の余波を受けて今日も一日中北風の強い日でした。
ベルリンでの世界陸上選手出場選考をかけての別府毎日マラソンが今日
12時別府小倉にてスタートしました。
期待される選手としては足立選手ですが、初出場の秋葉選手も注目です。
その他主力の選手達も20キロ地点までは先頭集団を競い合ってのレース
でした。
25キロ地点からは先頭集団にもばらつきが見られ、一人また一人と脱落し
ていき、期待の太田選手はとうとう歩き出しリタイヤでした。長い距離ですから
途中でなにが起こるか分かりません。
ペースメーカーも退き、最終までレースに残ったのはモロッコのアンナニ選手
と日本ではベテラン小林・初出場秋葉選手の二人だけとなりました。ケニアの
選手も最初は1,2位で争っていましたが、いつの間にやら落ちていきました。
結果はモロッコのアンナニ選手の2時間10分15秒での優勝で、続いて
32歳の小林選手の2位、29歳晩成型と言われる秋葉選手の3位で終わり
ました。