夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

今夜は「必殺仕事人」  ー時代劇ー 結構視ます

2009-02-27 17:30:38 | Weblog

  どうやら年齢が高くなると、ドラマも時代物を好み、視聴者が多いようです。

  時代物と言っても、昨年末まで続いた「篤姫」やNHK大河ドラマに扱われる
 「信長」「家康」「義経」「忠臣蔵」などのある程度歴史に基づいて作られた物
 あれば全くのフィクションもあります。

  歴史物も好きですが、山本周五郎や池波正太郎、藤沢周平氏などの書く
 江戸時代を背景に市井の人々の生き方や人情に触れると心温まります。

     今の作家では山本一力、乙川優三郎、浅田次郎、平岩弓枝、澤田ふじ子氏
  などの作品も好きです。

      先日借りてきた本も森村誠一氏の「武士の尾」です。、
  「忠臣蔵」の赤穂四十七士が仕損じたときに備えた秘策でその要人として
  置かれ、武士としての本懐と市井に生きる喜びの狭間に生きる一人の脱
  盟者の苦悩が書かれた本です。  

  麻生総理の祖父吉田茂元総理もかつて岡本綺堂の「銭形平次」を視ていた
 そうでした。(麻生氏はお宅族でマンガ好きらしいですが・・・)

  テレビでは、今も「水戸黄門」「大岡越前」「暴れん坊将軍」など再放送され、
  勧善懲悪に胸がすく思いで視られています。現代のサスペンスで、拳銃での打
  ち合い、刃物を振り回しての赤い血を見るのは、顔を背けたくなります
                                ・・・昔西部劇は見ましたが・・・

   今夜もテレビは「必殺仕事人」です。藤田まことさん演じる中村主水以下
   3人の特異の必殺法による仕事人、あまり血も出さず、心の臓へひとく
   さりなど悪を一刀両断で息の根を止める仕事人の技
、ドラマならでこそと
   楽しんで視ます。
           ”晴らせぬ恨み晴らせます”ー仕事人ー
        
     中村主水           小五郎            小五郎の姑