二人の友だちのうちの一人、M.Tさん75歳です。先日家の屋敷内にて、
裏山から(屋敷からは4~5Mの高さ)の木切れや木の葉が舞い込んできて
いるので、掃除をして山へ返そうと梯子をかけて上ったところ4.5段目から
落下、思いっきり胸や腰を打ったそうです。
しばらくは声も出せず這いながら家の中に入り電話をとり、同屋敷内別棟
の娘を呼んだとのこと。あいにく日曜日で医者へは行けず、次の日に受診と
なり肋骨骨折でした。
一週間余が過ぎやっと腰を曲げながらも自分のことは何とかできるように
なったそうでした。それでも笑ったり息を吸い込んだり、くしゃみ・せきの類も
出来づらく、当分車の運転も無理なようでした。今日はお見舞いに行きました。
わたしも5,6年前に家の玄関前にて転びコンクリートで胸を打ちしばらく
脳震とうを起し、上と同じ症状になったことがあります。ツッカケを履いての
ゴミだしの際でした。肋骨にヒビが入りました。
彼女もやはりツッカケで梯子にとのことでした。高齢者にとってはツッカケ
での歩きは事故のもとです。幸いその程度でよかったものの、少しのことで
足や手の骨折だったらと・・・・よい戒めでした。
もう一方の友だちK・Oさん70歳です。(ゴルフの仲間)100日経った孫
のお宮参りに、抱っこして伊勢神宮の参道を歩いたとのことで、腰を痛
め、その日は大した痛みもなかったものの、翌日からだんだんと痛みが
あり、立ったり座ったりすることすらままならないようです。
100日も経つと6キロ余の重さになり、重さが腰に加わったのでしょう。
ご主人からは「曾孫のような子どもを抱くからだ。」と言われたそうですが、
「おそくに孫が生まれたので、おばあちゃんが抱かなければ・・・・」と。
やはり年齢はいろんなところに弱りをきたしています。自分では認めたく
なくても力のなさは充分に感じます。
彼女もゴルフできるまで、あとどのぐらい斯かるかなと案じています。
わたしも同年輩です。わが齢を感じて、無理をしないように齢なりの
スローライフでいきたいものです。
寒さにめげずに咲く桜草
咲きだした木瓜