半世紀も昔の映画 西部劇です。
映画好きで若い頃に主演のアラン・ラッドが素敵で見てはあります。
また「シェーン」の音楽も当時は話題になり、「第三の男」や「ゴッド・
ファーザー」などと共に映画音楽史上に残っています。
何十年振りで見ましたが、何度見ても心に残る映画でした。
ラストシーンの少年ジョーイが「シェーン戻ってー!」と叫ぶ声は何とも
言えない思いでした。
「シェーンが好きだー。」「母さんもシェーンが好きだよー。」と
母は常に「あまりシェーンを好きにならないで」と言っていた。
「何故?」との問いに「別れが辛いから」と・・・・母もシェーンを愛して
いた。
しかしこの家族の温かさは最後の決闘に出かける父とシェーン
か争う場で感じました。(父は自分が居なくてもシェーンが居ると、
シェーンは銃は持たないと思っていたが・・・ここは自分がとの思いで)
あらすじ
舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。
縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン
(アラン・ラッド)。折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地
をめぐる諍いが起こっていた。
やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話
を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。
ラストシーンがあまりにも有名な、西部劇史上に残る傑作。