天気も昨日一日好天でしたが、今日は朝から雨、午後は志摩地方
には一時大雨洪水警報が出たほどでした。
ライブラリーにて本を借りてきました。
一度に5~6冊は借りるので、読めなかったときはもう一度借り
たりします。その一つ、
「年をとって、初めてわかること」 立川 昭二著
作者は1927年生まれの北里大学の名誉教授です。歴史家
でもあり、特に「生老病死」を追求されています。
老いがもたらすのは喪失と寂寥とばかりと言われる中にあって、
老いたからこそ知る自己発見、人と分かち合う喜びもある。それら
を斉藤茂吉、谷崎潤一郎、山本周五郎、幸田文、深沢七郎、青山
七恵などの名作文学に味わうことが出来る。
「91歳。今日を悔いなく幸せに」 吉沢 久子著 海竜社
暮らし、食文化のエッセイスト吉沢久子さんの生き方
〇 思いやりの深さはどこで測る?
〇 マナー記事の丸暗記より自分の頭で考える
〇 物忘れがひどくなったら、それなりの対処法で
〇 聞きかじりの病気判断は慎みたい ETC
「佐保姫伝説」 阿刀田 高著 文芸春秋社
ー追想の中の女はいつも春の宵のように艶めかしいー
大人のメルヘン
「真鶴」 川上 弘美著 文芸春秋社
「政治経済より人間力」 -松下政経塾は何をするところか
上坂 冬子著
今年亡くなられた辛口エッセイスト上坂冬子さんの2008年
のエッセイ
国政の選挙の度に候補者の出身母体が「松下政経塾」と書かれ、
政治家養成を狙いとしているように思うが、必ずしもそうではないよ
う・・・