今年は止めておこうと毎年思いますが、やっぱり、年の暮が押し
迫ってくると、スーパーの店先にはお節の材料が所狭しと並び、
目 に付き買ってきてしまいます。子供の頃から家族中で作ってきま
したから、思い出します。
多い頃は8人家族、みんなして分担で作りました。それぞれ得意
な物がありました。老母は大根なます、わたしは芋栗きんとん、
男たち は魚や肉、子供たちも野菜を切ったりのお手伝い、楽しい
家事でした。今はどうでしょう。(子ども達は??)
今日は下準備として野菜を切ったり茹でたり、また黒豆を煮たり
だし汁作りなどしました。魚はイナダとイサギを頂いたので、それぞ
れ照り焼き用や塩焼き用にしました。鯛でなくても上等です。
煮物はやはり下ごしらえさえしてあれば、あとは楽です。
用意した物は人参・牛蒡・蓮根・竹の子・ 高野豆腐・干し椎茸、
牛蒡巻き(巻いた物を買った)明日は卵の出し巻きやきんとん作り
で、かまぼこやなると巻きなどは切るだけです。
大したことは出来ないし、あまり食べないですからどれも少しずつ
です。正月に何もしなくていいように温めるだけの保存食です。