例年行なわれている1人暮らしの高齢者(75歳以上)交流会がロイヤル
ホテルで行なわれ、今年も招待していただきました。町の社会福祉協議会
のイベントです。
わたしは今年で3回目です、送迎バスも出ていますが、近所の仲間3人を
乗せ車で行きました。
交流会ですから高齢者同士はもちろんですが、福祉協議会のスタッフ、
( 看護士・介護士を含む)ボランティアグループ(給食サービス、絵手紙
指導、介護補助など)の方たちとの交流もあるのです。
総勢114名での交流会でした。
1人暮らしはいつどんなことでお世話にならなければならないか、顔や名前
を知っていただくためにも参加した方がと毎度参加します。
10時からですから、ゲームや折り紙、絵手紙などスタッフの方たちとお遊び
もします、昨年はわら草履作りをしましたが今年は連鶴の折り紙をしました。
2羽と4羽を作りました。施設に入ればこんなこともするのかなあとちょっと複雑
な気持ちで仲間に入りました。
うれしかったのは、スタッフの看護士さんから「先生覚えていますか。」
と声を掛けられ、名前(旧姓)をいってくれたので直ぐ分かりました。波切小
で6年生だった生徒で、今はわたしの地区にお嫁に来ているのです。
近所なのに知らずで驚きました。30年も前です。懐かしいでした。
また一緒に勤めた人も来ており89歳になるとか、お医者さんをしている
息子さんは金沢、もう一人の息子さんは千葉にとご主人が亡くなられてから
1人暮らしで住み慣れたところが良いそうです。杖もいらず元気で車は80歳
近くまで乗ったけれど、乗れなくなったのは残念と言っていました。
昼食は幕の内弁当が用意されお年寄り向きの料理で至れり尽くせりの
サービスでした。
食後はボランティアによる歌遊び、中学生のダンス、市職員による寸劇
などあり3時前まで時を過ごさせていただきました。
1人暮らしは不安が無いとは言えません。ご近所さん、近くの友だちとの
助け合い、交流は普段から心がけていますが、町の福祉の方たちともこう
してつながりを持つ事も大事です。