老化を感じたのはいつの頃だろうかと振り返ってみて、先ずは50歳代の
入り口で更年期障害となり、治療を受けました。職場にあって周りから労わり
の言葉を掛けられ(当時管理職に次いでの年長だった)老いを感じました。
その後1ヵ月ほどで快復し勤務にも支障をきたすことはなかったと思います。
定年を待たずの退職は身体の不安もあったかも知れないですが、余力を残し
て第2の人生をと考えたからでした。
退職後23年経ち確かに老化度は目に見えて進んでいます。特に70歳代
の現在は言うの及ばずです。
今日のNHKナビゲーションでは20年間にわたっての老化と生活習慣を
追っての追跡調査の結果が報じられていました。
普通は50歳代60歳、70歳代と 年齢を追うにつれ、認知度、体力、筋力
共に相応に衰えていきますが、人によっては好奇心旺盛であれば脳は衰
えることなく20年経っても変わら な い。
叉食生活で体力も維持。特にたんぱく質(肉、魚などと共に大豆製品
ーイソフラボンー)を摂取すること、もちろんバランスよく・・・・
適度の運動(激しい運度はしなくても)により筋力をつける、骨を強くする
など日常の生活習慣が老化の進行を遅らせるようです。
わたしの場合も元々運動好きでしたが、退職後20年余りフィットネスクラブ
でのジムやスイミング(1000Mは泳いだ)は毎月12,3日続けました。
ゴルフの方は最初はテニスをと思いましたが、勧められたのがゴルフで、
今も続いています。ゴルフの場合は歩くことがよい運動ですが、多くの様々な
仲間と付き合えることが何よりで精神的にも豊かさを得られます。
体のあちらこちらに老いは確実に分かります。好奇心も昔ほどはなく、
だん だん億劫になり、車での遠出も不安、時々は自分に発破を掛け友を
誘っての 映画や買い物などで生活のエンジョイをとしていますが・・・・・
人の誘いにも乗り老いても心身ともに健康な生活を送りたいです。
我が家の花 浜木綿
のかんぞう