今日のシネマ
1986年 アメリカ
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NY在住の女流作家が
新聞広告で観たロンドンの古書店に稀覯本の注文を出すと、
真に丁寧な返信と共に目当ての本が送られてき、
小踊りした彼女は以来、文通という形で
単なる友情を越えた感情を、
その古書店主と以後20年以上に渡って分け合っていくことになる……。 (TSUTAYAより)
文通・・・・・ なんて懐かしい響きでしょう。
私もね、ずいぶん昔にそんな事をやってました。
さすがに今はやってないけど その御縁で
年賀状だけ毎年交わしてる友人が二人います。
どちらも未だに会ったことがない。
これは ロンドンの古い本屋さんと
ニューヨークの駆け出しの女流作家との交流を
〝文通″という形で表現した物語。
最初は本の注文が主だったのだけど 回を重ねる毎に
季節の話題や、それぞれの環境の話にも触れられるようになり、
そこには 友情を越えた関係が生まれます。
アンソニー・ホプキンス・・・たまりません。
本当にこの書店の主人みたい。
こういう抑えた役をやらせたら 彼の右に出る者はいませんね。
大好きです。
女流作家には アン・バンクロフト 。
何でもメールで済ませてしまう今日・・
いくら便利になったと言っても
手紙には 絶対にメールを越えられない
『心の温もり』 みたいなものがありますよね。
封を開ける時の あのワクワクした気持ち、
いつまでも忘れたくないですね。