今日のシネマ
1993年 フランス
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すごい映画でした。
観終わった後、ショックが強すぎて何もする気になれず・・・。
いいとか悪いとかじゃなく、
とにかく〝激しい″映画でした。
実はこれ、アリス の前日に観たのですが
せっかく楽しみにしていたアリスなのに
頭の片隅に ずーっとこの映画のことが残っていて
100%で臨めなかったのがなんとも残念。
上映時間3時間!
『ベティー・ブルー/愛と激情の日々』 のノーカット版だそうです。
私は前作を観てないからわからないけど
この狂気の愛は2時間じゃ描けないと思う。
全然長さを感じなかった。
あまりにも純粋で あまりにもエキセントリック。
ベティ(ベアトリス・ダル)のような愛し方、
心のどこかで すごく羨ましがってる自分がいた。
そしてその直球の愛をババンと必ず受け止めるゾルグ(ジャン=ユーグ・アングラード)。
今どき、こんな男いるだろうか。
映画を観てもすぐに忘れちゃう私だけど
これはこの先もずっと私の脳みそに焼き付いて離れないと思います。
しかし男性には向かないかもしれません。
そして性描写がストレートなので
お子チャマにもね。