今日のシネマ
2019年 イギリス・アメリカ
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劇団四季のキャッツシアター（当時は横浜）で母と妹とキャッツを観たのは2011年のことでした。
他の演目に比べると些か内容が掴み難いと感じたのは
原作がイギリスの詩集（T.S.エリオット）ということだからかもしれません。
しかしキャッツと言えば、ブロードウェイをはじめ、全世界で大人気を博しているミュージカル。
観たことは無くても 名前を知らないって人は少ないのではないでしょうか。
私はいつも映画を観るにあたり、ザっと世間の評判を前知するのですが
まあ、映画版のキャッツの評価の低いこと！
アメリカでは酷評続きで、さて、どうしたものか、とちょっと迷いました。
が・・・
今、声を大きくして言います。
「観て良かった」 と。
私は大好き！
最初から最後までスクリーンに釘付けでした。
観終わって、四季のキャッツをまた観に行きたい！ って思いました。
とにかく歌とダンスの素晴らしさ！
鳥肌立ったり涙が溢れたり、感動の連続でした。
映画版の主人公、ヴィクトリア は映画オリジナルのネコちゃんですが
演じている フランチェスカ・ヘイワード は、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー。
ジェニファー・ハドソン の『メモリー』は安定の上手さだし
ジェームズ・コーデン もいい味出しています。
テイラー・スイフト も役柄にピッタリ。
製作総指揮にスピルバーグの名前があるのも興味深いですね。
そしてそして、あの ジュディ・デンチ と ガンダルフ・・もといっ
イアン・マッケラン までもがネコに変身していました。（拍手！）
というわけで、ミュージカルが好きな人には◎
嫌いな人には 全くお薦めできない作品になっております。
ちなみに私は・・・・
猫より犬派です。ワン！
