昨日の朝も、息子は、学校に行くのが辛そうで、30分程遅れて登校しました。
不安がきつそうなので、リスパダール内服液を服用させ、念のため学校にも連絡しました。
担任の先生が午前中所用で休暇だったため、通級の先生にお伝えすると、
「代わりに授業に入る先生や学年の先生みんなで見守るようにします。
調子が悪そうだったら薬を飲ませ、通級教室で学習した方がいいようだったらそうしますので、ご了承いただけますか。」
とのことでした。
学校から帰って来た息子は、暑さのせいもあってかなり疲れていて、その日のサッカースクールは欠席することになりました。
夕方、担任の先生からお電話をいただきました。
「午後からの授業はいつもと変りなく過ごしていて、午前中も、代わりの先生からは、問題なく普段通りで、給食当番も頑張っていた、と聞いています。」
とのことでした。
それから、前日のメンタルクリニックの話をお伝えしました。
「私が、〇〇の不安が病的で、他の友達に迷惑をかけるぐらいなら、水泳の授業を休ませた方がいいのではないか、と悩んでいることをお話したら、『臨海学校で頑張り過ぎたのかな・・・今の状況でどうした方がいいというのは難しいので、もう少し様子を見させてください。』と、いうことでした。
『当面は、薬で不安を落ち着かせながら、些細なことでもいいので、成功体験を積み重ねるようにしてあげてください。』と、言われました。」
「先日のプールのあった日に、〇〇は、『(自分のことを)笑う子はおらんかった。泳ぎ方を教えてくれたり、『頑張れ』って、応援してくれた。』と、言っていました。
学校へ行けた、プールに入れた、そういうことが小さな成功体験となっているみたいですし、『今のクラスは楽しい』とも言っているので、毎朝、不安との闘いはあるけれども、それを継続させることが回復に繋がっていくのかな、と思っています。」
とはいえ、周りに迷惑をかけるような事態に陥ってしまうと、〇〇も辛いし、周りの子も〇〇から離れていってしまうでしょう。
そういうことが続くようなら、それほど追い詰められているということでもあり、「休ませる」ことも必要になってくるのかもしれません。
「〇〇君が安心して学校で過ごせるように、学校の方でも気を付けて見守っていきたいと思います。
笑顔で友達と楽しそうに話をしているときもあって、そんなときは、私もほっとして見ているのですが・・・。
時間はかかるかもしれませんが、こうやってお母さんと情報をやりとりしながらやっていければと思いますので、よろしくお願いします。」
先生は、そう仰ってくださいました。
担任の先生が息子を温かく見守っていてくれているので、色んなことをやらかしながらも、息子のことをクラスの一員として、クラスのみんなが温かく受け入れてくれているのかもしれません。
私も、頑張ろう そう思いました。