昨日は、2年生と3年生の読み聞かせがありました。
2年生と3年生は、お昼休みに希望者だけが参加することになっていて、今回の読み聞かせでは、
2年生は、
「あーといってよあー」(小野寺悦子文・堀川理万子絵 )
「お月さまってどんな味」(マイケル・グレイニエツ絵と文・いずみちほこ訳)
3年生は、
「中をそうぞうしてみよ」(佐藤 雅彦+ユーフラテス)
「バルバルさん」(乾 栄里子文・西村 敏雄絵)
を読ませていただきました。
私は3年生の「中をそうぞうしてみよ」の担当です。
この本の作者は、NHKの教育番組「ピタゴラスイッチ」の制作でもコンビを組まれていたそうで、なるほどそういう感じの写真絵本になっていました。
X線写真を使って、椅子、花と造花、包丁、貯金箱など身近なものを透視し、椅子に使われている釘や貯金箱にたまっている状態のお金など、普段は見ることが出来ない中を想像して楽しむ本です。
お昼休みで、最初はがやがやとうるさかった子ども達ですが、読み始めると次第に静かに真剣に聞いてくれるようになりました。
ラーニング室で読み聞かせをさせていただいたのですが、なぜか扉が全て取り払われていました。
扉のあるなしで、声の聞こえが全然違うのですね。
いつも読み聞かせで使用している教室ですが、暑さのために反対側の窓も全開になっていて、開けっ広げ状態だったために声が流れてしまい、昼休みの教室の外の騒々しさもあって、後ろの子ども達は声が聞き取りにくかったようです。
途中で窓を閉めてくださり、なんとか聞こえるようになったようですが、次回の読み聞かせでは、場所を変更してもらうなどの対策を考えないといけません。
そうした失敗もあり、子ども達には申し訳なかったけれど、子ども達を読み聞かせを聞いてくれるボランティアにさせないよう、もっとお話を楽しんでもらえて、もっと本が好きになってもらえるよう、努力していこうと思いました。