やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子の目標

2021年11月19日 | 日記(息子・高校生)

息子、調子の悪い日が続いています。

 

高校から、息子が転校するまでの期間、サッカー部の練習に参加させていただけることになった旨、担任の先生から連絡がありました。

「色々と約束事があるので、サッカー部の顧問の先生と話をした上で参加してください。」

とのことでしたが、顧問の先生の都合の良い日に息子の調子が良くなくて、未だ登校することが出来ず、練習にも参加出来ていません。

 

学校へ行かなければ・・・。

学校に行きたい!

なのに、行けない!!

 

これまで単位を落とさないように頑張ろうとして、どれほど心をすり減らしてきたのでしょう。

 

そういうことから解放されて、ここしばらく息子はゲームをしようともせず、ひたすら眠り続け、エネルギーを充電しようとしているように見えます。

 

そんな中ですが、サッカー部のある通信制高校の見学に行ってきました。

月水金と週に3日、スクーリングを開講していて、どの科目もスクーリング必須時間があり(体育に至っては年に10時間を3年)、結構通わなければ単位が取れない学校のようです。

 

年に最短4日通えばよくて、課題もモバイルで提出が出来るという学校もある中、やはり、息子はサッカーの出来る高校にこだわっています。

 

サッカー部のある通信制高校は公立にも私立にもありますが、公立の通信制高校は規模が大き過ぎて、8階建ての大きな校舎や、広い教室にたくさんの人が受講している様子をホームページで見て、これは無理だとあきらめました。

サッカーをするには、校内にグランドがあって便利なのですが・・・。

 

一方、私立の通信制高校はグラウンドがないので、いくつかの系列校の生徒が鶴見緑地(昔、花博が行われた所)の球技場に集まって、月に2~3回練習をしているそうです。

練習の様子も見学させていただきましたが、息子は、生き生きとした表情で1時間半ぐらい練習を眺めていました。

 

夏に話を聞きに行ったフットサル部のある高校より断然こっちの方がいいみたいで、ここ以外は考えられないそうです。

 

けれど、見学に行った翌日からまた息子の調子が悪くなってしまいました。

 

本当にこの高校に通えるの?と、私は不安でいっぱいです

サッカーをしたいという思いが息子を苦しめているようにも思うのです。

 

サッカーがうまくなりたい!

サッカーでリベンジしたい!

 

将来のことなんて何も考えられず、今の息子はその日その日を生きるのが精一杯で、油断をすれば、お風呂に入ったり服を着替えたりする気力すらなくなって、動けなくなってしまいます。

 

それでも、そんなことを全て乗り越えて、サッカーをすることが息子の目標のようです。