土曜日に2学期に入ってすぐのメンタルクリニックがあり、息子は問診で、
「落ち着けへん」
「前より調子が悪い」
「確認(強迫行為)もちょっとある」
ということを答えていました。
「落ち着けへんっていうのは、どんな感じなのかな?」
と、先生に聞かれ、
「どうしたらいいのか分からへん感じ。」
と。
「お母さんから見てどうでしょう?」
と、聞かれたので、
「夏休みが終わる10日ぐらい前から調子が悪くなって、学校が始まると逆に少しましになったような気がしたのですが、本人は調子が悪いと感じているみたいです。
でも、今のところ学校では問題なく過ごせているようで、家にいる時に落ち着かなくなって辛そうだったり、ちょっとのことで切れるというか機嫌が悪くなってしまいます。」
と、答えました。
「漢方薬を増やしてみようと思うのですが、どうでしょう?」
との提案に、
「今飲んでいる漢方薬を増やすということですか?」
と、聞き返すと、
「それが一番リスクが少ないと思います。
夕方だけでなく朝も服用されると、楽になると思いますよ。」
と、言われました。
「朝も飲んでみる?」
と、息子に聞くと、頷いたので、苦くて匂いのきつい漢方薬「抑肝散加陳皮半夏」を増やすことになりました。
これからは、朝食後の飲み忘れも気を付けなければなりません。
この日は、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」を処方され、次の診察は4週間後になりました。
もう一つ、先生に聞いてみたいことがありました。
「学校では意欲的にとても頑張っていて、運動会の応援団になったようです。」
と、言うと、
「それは、すごい!」
と、先生は笑顔で息子に言いました。
「毎年、運動会の練習だけで大変なので、だいじょうぶかなぁと心配なんですが、本人がやりたいと言うなら、応援する方がいいですよね。。。」
「応援してあげてください。」
そして、
「頑張ってください!」
と。
この「頑張ってください!」は、息子へのエールでしょうか。
それを支える私にくださったものでしょうか。
6年生は組体操があり、短い時間でフォーメーションを変えたり、逆立ちや体を使う演技が多いので、それだけでもとても心配していました。
その上、応援団になると、応援合戦や応援団のみのダンスがあり、その練習は、みんなの登校前や昼休み、放課後にあると聞いています。
本人が自分から立候補してなったという応援団を、疲れやすい、心配だから、とやめさせるのはどうかと悩んでいましたが、とにかくもう、「だいじょうぶかなぁ・・・」という不安を、「応援するぞ!」に切り替えることにしました。
今現在が不安が強い状態なので、多分だいじょうぶではないだろうけど、覚悟を決めるしかありません。
「どんなことがあっても支えていくぞ!」
秋の運動会なんですね。
仁仁も来週体育大会です。夏休みあけすぐから、練習がかなり入り、忙しそうです。
応援団に入ったんですね。自分から進んでなんてすごいです。
リキみ過ぎず楽しんでがんばってね、と息子さんにお伝え下さい。
息子の学校の運動会は、10月15日に行われます。
演技を覚える(理解する)のに人一倍時間と労力がかかるので、立候補したと聞いてびっくりしました。
担任の先生も通級の先生も、「頑張り過ぎたらあかんよ」と息子に言いながら、「大声を出して応援する〇〇が目に浮かぶ」と、温かく見守ってくださっています。
私も負けずに、息子を信じて見守りたいと思います。