今日は、息子達5年生の社会見学です。
朝日新聞社とインスタントラーメン発明記念館を見学するそうで、朝7時に学校に集合。
息子は、前日にばっちり準備をして、いつもより1時間早く寝ました。
そして、1時間早く起きて、6時40分に家を出ました。
・・・出ました、が、息子は何度も家に戻って来ました。
「鉛筆入ってる?」
「プリント入ってる?」
何度も確認済みなのに、泣きそうなくらい不安な顔をして私に尋ね、ぎゅ~とはぐして、もう1回タッチして、それからまた出発するのです。
息子のあんな顔を見たら、切なくてたまらなくなります。
学校ではインフルエンザが流行っていて、近所の同じクラスの子も、小さな頃からよく遊びに来てくれる子も、バスの隣に座るはずの子も欠席です。
〇〇も休ませても・・・という気持ちを封印して、息子を送り出します。
ここで休ませたら、学校に行けなくなるかもしれない。
行けば、楽しい思い出を作れるかもしれない。
祈るような気持ちで、今日も送り出しました。
さて、息子と続けている交換日記ですが、息子が書くのはほぼ1行。
まぁ、だから続いているのかもしれません。
一昨日、息子に腹立つ気持ちを交換日記に書くように勧めたところ、書いていました!
1/31 次のスクール、プレーで暴れまっくたるわーー!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
25の!は、息子の怒りの表れでしょうか。
意外なことに、スクールに対してはそれだけで、その後に、学校の先生の名前を連ね、最後に、
全員の先生がなまいきやーー!!!
と、書いていました。
交換日記で気を付けていることは、どんなことを書いても、書かないときでも叱らない、ということです。
元々、ハグを卒業して、言葉で気持ちを伝えられるようになることを目指して始めた交換日記です。
なので、負担ではなく、息子にはプラスのイメージを持ってほしいと思っています。
そして、なかなか口では分かってもらえないことを伝える手段でもあります。
聞くことが苦手な息子に、ましてや興奮している時など、どこまで理解してもらえているのか分かりません。
その点、書いた言葉は、じっくりと考えながら読んでもらうことが出来ます。
理解できなくても、「そういうこと書いてたな~」ぐらいは思ってもらえると思うのです。
昨日私が書いた日記には、こう記しておきました。
腹が立つことがいっぱいみたいやね。
〇〇の気持ちが落ち着かないから、気持ちがMAXになりやすいのかもしれません。
腹が立つのも程度は色々で、一番腹を立てないといけない時はどんな時か考えてみよう。
ママやったら、〇〇とか自分の大事な人が傷付けられた時かな。
それはどうしても許せないことやけど、他の腹立つことは、心の中で、
「も~!」とか、「くそ~!」とか、思うくらいです。
全部にMAXで腹を立てたら、心が壊れてしまいます。
それに、腹を立てるより大切なことは、その嫌なことにどう対しょするかです。
もちろん、いかりを表すことも大事という時もあります。
その場合も、暴力と暴言はダメ。
事態がもっと悪くなって、ややこしくなるからです。
〇〇の気持ちをコントロールするだけでいい時は、数を数えたり、その場を離れたり、
また、日記に腹立つ気持ちを書きなぐったらいいと思うよ!
ちなみに、「なまいき」とは、自分の年や立場がつり合っていないような、
えらそうなことを言ったりしたりすることです。
年上の人や、先生やコーチなどお世話になっている人には言うはずのない言葉だから、
日記の中だけにしてね!
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