7日は、息子のメンタルクリニックに行ってきました。
この日、息子は6時間目だけ学校に行き、体育大会の応援練習に参加しました。
6時間目が終わってすぐに病院に向かわないとカウンセリングに間に合わないため、学校まで迎えに行き、校門前に車を停めて息子を待っていました。
去年の今頃は、通級教室から帰ってくる息子を同じように校門前で待っていて、運動場で応援練習している生徒達の声を悲しく聞いていました。
この日は教室での練習だったので声が聞こえてくることはありませんでしたが、息子が体育大会に参加しようとしている、それ自体に胸にこみあがるものがあります。
さて、この日のカウンセリングは、息子が1時間、私が5分。
「最近の様子はどうでしょうか?」
「すごく、本当にすごく頑張ろうとしています。
けれど、それに心や体がついていかないのか、家では調子が悪いときが多いです。
『わ~っ!』
と、突然叫び声を上げたり、
『落ち着かへん。』
と言って、ぐるぐるぐるぐる歩き回っています。
それに、数分ごとに、
『ママ、こっち来て!』
『どこも行かんよな?』
って、声をかけてくることもあります。
『今日はずっと家におるよ。』
と、言ってるのに、またすぐに、
『どこも行かんよな?』
『ずっと一緒におってや。』
とか、言うんです。
どうしてあげたらいいんでしょうね?」
「不安で仕方がないのでしょうね。
本人も、
『やろうという意欲も出てきたし、やれることも増えてきたけど、調子が悪くなったり、落ち着かなくなることが多い。』
という風に言っていました。」
「調子が悪くなると分かっていても、本人がやろうとすることは応援してあげたらいいんですよね。」
「そうですね。
不安で調子が悪くなるのは当然でもありますし、何が不安なにさせるのか、カウンセリングでも考えていきたいと思います。
学校の先生は、家で調子が悪いことはご存じですか?」
「通級の先生が毎日『この時間は空いています』ってメールをくださるので、『調子が悪くて登校出来ません』みたいな返事はするのですが、どんな風にとかは詳しく言ってません。」
「学校の先生にも、『こういう状況です』ということを知ってもらっておいた方がいいと思います。
学校ではどうしても無理しがちだと思いますので。」
「そうですね。
修学旅行もありますし、その前にお話出来たらとは思っています。」
続く診察では、
「学校に行く時間も、やれることも増えてきたけど、家では調子が悪いです。」
と、息子は話していました。
「お母さんから見てどうでしょう?」
「本当にすごく頑張っていて、その反動なのか、家では調子が悪いことが多いです。
やろうという意欲はすごく感じるのですが、体がついていかない感じで本人も辛いのかなぁと・・・。」
「頑張ってるんですね。
間違いなく前進していますので、自信を持ってください!
次のカウンセリングは3週間後ですね。」
今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。
息子の調子が悪くなるのはいつものことですが、何かが変わった気がします。
うまく説明できませんが、息子の気持ちが「頑張らなあかん!」から「頑張るんだ!」に・・・。
もちろん、気持ちはあっても思うようにならないことが多いのですが、
「頑張ってるよ!」
「いつか結果が見えてくるよ!」
「調子が悪くなるのは当然だからね。」
の気持ちで応援していきたいと思います。
ウチは、エビリファイを夜に半錠だけ。胃薬とビオフェルミンは、安心の為にもらってます。他の薬には、なかなか変わらないので、様子を見ていますが、息子が診察に行けないので、変えようもないのかもしれません。
学校って…行くだけでストレスだから、頑張っている息子さんには 家でのお母さんとの時間でバランスとろうと頑張っているんでしょうね!
病院でも 今の自分のこと、しっかり俯瞰にみながら説明出来てるのって 凄いと思います!
先生が仰る通り 確実に進んでいる。
大変でしょうが、確実にトンネルは抜けますから、息子さんもお母様も 今を楽しみながら 過ごしましょう
❀.(*´▽`*)❀.
お身体気をつけて下さいね!
Leiさんの息子さんも落ち着かない様子なんですね。
うちの子は、ぐるぐるぐるぐる回るのは小さい頃からなので、自閉症の特性なのかもしれませんが、やはり調子の悪いときはひどくなります。
息子もなかなか良くならなくて、薬が本当に効いているのか何度も疑いました。
でも、飲み忘れると、本人がより辛そうなので、やっぱり効いているみたいです。
薬によって回復するというより、なるべく気持ちを楽にして、心が元気になるのを待つという感じのように思います。
子どもが辛そうなのを見るのは、親も本当に辛いですね。
べったりされると、ストレスもたまりますし・・・。
Leiさん、ありがとうございます。
お互い頑張りましょう!
先生に
「間違いなく前進していますので、自信を持ってください!」
って、言われて、やっぱりそうだよね!って、嬉しくなりました。
じりじりと、進んだり下がったり、のたうち回ったり・・・
そんな感じですが、トンネルの先の光を思い描いています。
2020さんのように、どんな状況も楽しみながら過ごせるようになれたらいいな
ありがとうございます。
2020さんも、お体をお大事に!