今日は、特別水泳教室の最終日。
なんと、息子は、25メートルを泳げたことを証明する「認定証」を持って帰ってきました!
息子がドヤ顔で見せた認定証には、
「あなたは夏休み水泳教室で自分の目標をめざしてがんばり、
25mを立派に泳ぐことができましたので、ここに認定します。」
と、書いてあります。
「最後の最後、ラスト1回でギリギリ泳げてん。
サッカーで言うたら、ロスタイムや!」
誇らし気にそう言う息子に、
「やったなぁ! よく頑張ったなぁ!!」
と、そんなありきたりな言葉しか出てきません。
水が苦手で、プールの季節になると不安で調子が悪くなっていた息子が、ついについに大きな結果を勝ち取りました。
そんなに不安で調子が悪くなるくらいなら、水泳を休ませた方がいいのではないか・・・?
真剣に悩んだこともありました。
私には励ますことしか出来なくて、息子を信じて、先生方を信じて、ただ学校へと送り出すだけの日々。。。
すごいなぁ。本当に泳げるようになったね!
息子自身が、不安を乗り越えて、努力して、何度も挑戦して泳ぎ切った25メートル。
涙でにじんで認定証がよく見えません。
だいじょうぶ! 乗り越えてゆくよ!!
そんな声さえ聞こえてきそうな息子の笑顔がありました。
大きくなった息子に親がしてあげられることは、「信じる」ことぐらいなのかもしれません。
息子が泳げるようになって、本当に嬉しいです。
息子の努力はもちろんですが、水泳教室の間の着替え場所を配慮してくださったりと、先生方のサポートあってのことと感謝しています。
心配性な私の手から少しずつ離れていってしまうのでしょうが、社会の中で逞しく成長していることに安心しました。
発達障害有無にかかわらず、思春期以降は親にできることが少なくなりますね。
優しい息子さんには、お母さんが自分の事以上に喜んでいると伝わったのではないでしょうか。
子どもが努力して掴み取った成果は本当に嬉しいものですが、こうして少しづつ親離れしていくのでしょうね。