息子、進路懇談を終えた頃から少しずつ調子が上向きになってきました。
もう無理だと、退部を考えていたサッカー部にも復帰しました。
「いつやめるか分かれへんけど、やれるだけやってみようと思う。」
と、息子。
それでいいと思います。
やめた方がいいと思うならやめればいいし、続けた方がいいと思うなら続ければいい。
息子が決めたことを応援するだけです。
6月2日、定時制通信制高校サッカー大阪府大会がありました。
息子の高校は5大会連続で優勝しているので、準決勝からの出場です。
今回、息子は、サイドバックとして2試合ともフル出場。
頭で思うように体が付いていかなくて、相手に抜かれたり、ボールの落下地点の目測を誤ったり、失敗もあるけれど、本当によく頑張っていました。
決勝戦では、前半、相手チームのエースが息子に対峙。
前の試合では、その選手は違うポジションにいたので、息子は、
「穴やと思って、自分にあててきた。」
と、思ったそうです。
必死のディフェンス、全力で食らいついていく息子。
見ていても、息が上がって苦しそうで、前半25分最後まで持つかなと思いました。
踏ん張って、やれることをやろうとしている息子の姿に、目頭が熱くなって・・・。
結局、1点も失うことなく、後半は、相手のエース選手は元のポジションに戻っていました。
なので、息子は、少しペースを落とすことができ、最後まで試合に出続けることができました。
運もあって、2試合とも失点0で勝利し、6回目の優勝を果たして、全国大会へ!
「最低限の責任は果たせた。」
と、息子。
「あんなにしんどかったのに、また静岡に行くの?」
と、聞くと、
「行く気満々でいるよ!」
と、息子は言いました。
とはいえ、試合後3日経っても息子の疲労は回復せず、昨日は出席しなければならない授業があるのに登校できませんでした。
全国大会で、また静岡に到着するまでに息子の調子が悪くなるかもしれません。
それでも、「やれるだけやる!」って言うなら応援するしかありません。
私も、やれることはやるつもりでいます!
頑張れ~!!
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