録画していたドラマ「重版出来!」を観ました。
黒木華さん演じる新米編集者・黒沢心が、週刊コミック誌「バイブス」の編集部を舞台に、マンガに人生をかける全ての人達と力を合わせ、「重版出来!」を目指して頑張るお仕事奮闘記です。
「重版出来!」とは、よく売れる本が売りきれてしまって、もう一度本を印刷することを表す業界用語で、「じゅうはんしゅったい」と、読むのだそうです。
主人公・心は、柔道日本代表としてオリンピックを目指していましたが、ケガのために引退せざるをえなくなってしまい、次の舞台として、一流のマンガ編集者を目指して頑張ります。
彼女が柔道家だったからでしょうか、凛とした姿勢で仕事を身に付けようと勉強し、真っ向勝負で突き進んでいく姿を見るのは爽快です。
そんな彼女の成長と、彼女と関わる人達が変化し成長していくお話でした。
私は、単純人間なので、頑張っている人を見ると応援したくなります。
そして、頑張れ、頑張れ~、と応援しながら、自分ももっと頑張れるはず、もっと頑張るんだ~!・・・って、だんだん元気になってくるのです。
彼女が座右の銘としている言葉、「精力善用自他共栄」
心の目標として、「重版出来!」と共に、彼女のデスクに貼り付けていました。
柔道家の嘉納治五郎氏の言葉だそうで、
「自分の心や力を尽くして良いことを行っていけば、自分も周りも共に繁栄していく」
確か、そういう意味だったように思います。
その言葉こそが、このドラマのテーマなのだと思いました。
続きを観るのが楽しみです。
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