やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

プレイセラピーの先生

2017年02月18日 | ソーシャルスキルトレーニングとその他支援

昨年の1月から息子のプレイセラピーを担当してくださっている先生が、この3月で退職されることになりました。

4月以後、後任の先生が見つかるまで、またプレイセラピーはお休みになるかもしれません。

 

この2年間で3人のプレイセラピーの先生が退職されることになり、3人とも若い男の先生でしたが、改めて難しい仕事なんだと思いました。

今の先生は、息子の話を聞く限りでは、口数が少なくて自分からはあまり話をされない方で、ボールの蹴り合いをしながら、息子の話を静かに聞いてくれていたそうです。

1時間みっちり、文句も言わずにボールの蹴り合いをしてくれるので、息子は満足していたようです。

時には、友達に腹が立ったことなんかも、先生に聞いてもらっていたようです。

 

最近、息子は全く外に遊びに行かなくなりました。

学校でも調子が悪く、授業を抜けて、通級教室や保健室で休んでいることもあるようです。

サッカースクールにも、今週は、調子が悪くて参加することが出来ませんでした。

とにかく、「しんどい」「疲れた」と、言っています。

 

そんな状態ですから、プレイセラピーで先生と一緒に汗びっしょりになってボールを蹴ったりすることは、息子にとって良いストレス解消になっていたと思うので、残念で仕方がありません。

 

先日、以前療育に通っていた「こども発達支援センター」から、来年度から始まるグループ療育のお知らせと申込書が送られてきました。

お知らせには、「グループ療育という形で、自分らしくいられる場所の発見、自立生活に向けて行動や感情をコントロールする、社会性の向上を目指す場所作りをめざします。」と、書かれていて、毎月1~2回、土曜日に療育が行われる他、保護者研修も行われるそうです。

ぜひ息子にも参加してほしいと思いましたが、

「学校だけでもしんどいのに、無理!」と、拒絶されました。

 

しんどくならないための方法を勉強する場所なのですが、土曜日はメンタルクリニックを受診する日もあり、それ以上は絶対に無理で、家でゆっくりしていたいのだそうです。

息子にとって、新しい取り組みに参加することは、私の想像以上にエネルギーを要するのかもしれません。

 

今の息子にグループ療育は無理だとしても、すでに息子にとって毎月参加する場所として定着している「プレイセラピー」だけは、なんとか続けてほしいと思っています。

早く後任の先生が見つかりますように・・・。


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