やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

一人旅?

2015年08月08日 | 日記(息子・小4)

今日、息子は、長居のキンチョウスタジアムに「セレッソ大阪vsジェフユナイテッド千葉」の試合を観に行きました。

 

仕事帰りの父親と三国ヶ丘駅で待ち合わせをしているので、最寄駅までは私が送って行きました。

息子が切符を買い、改札を通るのを見届けると、私は自宅へ。

息子は、乗り換えがないよう急行列車には乗らずに各駅停車に乗車し、三国ケ丘駅で降りたら、前もって決めていた場所で待ちます。

そこに、父親が迎えに来るようになっています。

 

全く「電車に乗る」だけなのですが、初めての一人旅(になるのかな?)に、息子はもちろん、私もドキドキ。

 

もしも、電車に乗り遅れたら・・・

もしも、三国ケ丘駅で降りずに乗り過ごしてしまったら・・・

もしも、お父ちゃんが来なかったら・・・

 

息子にはまだ携帯を持たせていないので、予定外のことに一人でパニックにならないよう、前もって紙の上でシミュレーションし、

「困ったときには、駅員さんに聞いたらいいからね」と、念を押しました。

 

主人から、「着いた」と、息子を撮した写メが届いて、ほっと一安心。

同じように心配しているであろう「ばあば(主人の母)」に連絡したら、本当に気が気でなかったようで、

「あ~、これで安心してお風呂に入れる」と、電話の向こうで涙声になっていました。

 

大阪市内は突然の雷雨で、7時からのキックオフが45分遅れることになったそうです。

親も子も、色んな経験をして、一歩一歩進んでいけたらいいなと思います 

 


鼻血が出すぎで・・・

2015年08月06日 | 日記(息子・小4)

夏休みに入った頃から、息子がよく鼻血を出すようになりました。

 

3日に2日は出てます。

特に、朝、起きがけが多いような・・・。

鼻血はすぐに止まるし、元気なので心配なさそうですが、シーツが血で汚れていると、朝からげんなりします。

この暑さで、洗濯してもすぐに乾くのが救いですが・・・。

 

一度、鼻血が出ている時に大きなくしゃみをされ、リビングのラグに血が飛び散ってしまいました。

 

「何で、口をおさえへんの!!

 

ベージュのラグに飛び散った鼻血を見て、思わず声を荒らげてしまいました。

息子も、あまりに広範囲に飛び散った血の点々に驚いていたようです。

 

「鼻血出てないときかって、見えへんけど、くしゃみや咳したら、こんなに飛び散ってるんやで!
ティッシュとか、手でもいいから絶対に押さえてね!!」

 

息子があまりに頻繁に鼻血を出すので、ネットで少し調べてみました。

 

夏に鼻血が出やすくなるのは、気温が上がって、鼻粘膜の血管が開きやすくなるからだそうです。

また、暑さが続いたり興奮したりすると、鼻に流れる血液の量が多くなるので、鼻血もそれだけ出やすくなるみたいです。

 

ちなみに、鼻血が出た時、私は、息子にすぐ上を向かせていたのですが、これは間違いでした。

 

座って(寝るのは×)、鼻を心臓より高い位置にし、少しだけうつ向いた状態で、片手で小鼻(骨がなく柔らかい部分)を親指と人さし指で一気につまみ、しっかり押さえて圧迫止血し、もう片方の手でティッシュやタオルを持ち、垂れ落ちてきた血を受け止めるのが良いそうです。

また、鼻を冷やすと、血管が収縮して鼻血が止まりやすくなるそうです。

 

ティッシュや脱脂綿を鼻に詰めるのは、鼻を傷付けて鼻血を出やすくするらしく、また、上を向くのは、鼻血が喉を通って気管に入ってしまう危険性があるということでした。

これからはやめようと思います。


軟骨にひび

2015年08月04日 | 日記(息子・小4)

夏休みが始まってから、18日目。

「もう」と言うべきか、「まだ」と言うべきか・・・。

 

1週間前の7月28日、息子がサッカーボールを蹴ろうとして蹴りそこね、背中から転倒してしまいました。

私は、そばにいなかったのですが、背中を強く打ち、10分ぐらいは起き上がれなかったようです。

徐々に痛みも引いたようなので、時々痛がってはいましたが、日にち薬だろうと、私はあまり気にせず、普通に生活させていました。

 

8月1日土曜日のことです。

「痛い!痛い!」と、息子が転げながら叫び出しました。

しゃっくりが出て、その度に胸が痛むようで、ごろごろ転げ回っていました。

 

私は、慌てて、かかり付けの小児科医院に電話しましたが、

「レントゲンもCTもないので診れない」と言われ、右腕骨折の時にお世話になった整形外科医院に連れて行きました。

 

「胸骨と肋骨を繋ぐ軟骨にひびが入ったのでしょう」

そう診断されましたが、軟骨はレントゲンに写らないので確認できないそうです。

しばらくおとなしく過ごせば治ると言われ、それほど心配はいらないようなので、ほっとしました。

ただ、サッカーは、息が大きくなると胸が痛むし、ジャンプや体を動かした衝撃でも痛むので、当分無理をしないようにということでした。

 

息子の体が慣れるまでは、週に1回通うことにしているサッカースクールですが、夏休みの8月は3校合同で行われ、週に何回でも通えることになっていました。

本人はとても楽しみにしていて、やる気満々だったのですが、気持ちとは裏腹に、体が赤信号を出してばかりいます。

かわいそうですが、サッカーはしばらくお休みです。

 

ストレスたまり気味の息子のために、夏休みを楽しく過ごす方法、何かないでしょうか・・・。


Being(存在)

2015年08月01日 | 読書・読み聞かせ

坪田信貴氏の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」を読みました。

話題の本なので、図書館に予約してから3ヶ月以上も待つことになりましたが、読めて良かったです。

 

偏差値30しかない高校2年生のさやかちゃんが、塾の先生を信頼し、自分の可能性を信じて、受験勉強をやりきる様子が書かれていますが、さやかちゃんの一番の頑張りの源となっているのは、ああちゃん(お母さん)が育てた「自分を信頼できる力(自己肯定感)」だと思います。

 

ああちゃん曰く

「世界中が敵になっても、我が家だけは絶対的に味方だ、と思える家庭を作る」

「いつでも、どんな時でも愛情をかけ続けることで、なんにでも感謝できる子に育てる。感謝できたら幸福感も得られ、運も向いてくる。それが人にとって、一番の幸せではないか」

「どんなに地位や名誉や、学歴があっても、自分を否定的に見る癖のついた人間が、幸せに暮らせるわけがありません」

 

その言葉通り、どんなに勉強が出来なくても、どんなに不良のレッテルを貼られても、ああちゃんは娘を信頼し、愛情を持って娘を褒め続けます。

周りからは、娘を溺愛し、学校に無理難題を言う「モンスターペアレント」とも呼ばれていたそうです。

 

でも、さやかちゃんは、この自己肯定感を持つゆえ、何度もくじけそうになりながらも努力を続け、目標を達成することが出来たし、頑張り続ける彼女の姿が、危うかった家族の絆を、より強いものへと蘇らせるのでした。

 

巻末の付録で、坪田氏が、述べられています。

人の評価の基準は、大きく分けて、①Doing(行為) ②Having(属性/持ち物) ③Being(存在)の3つがあり、ほとんどの親御さんが「Being(存在)」で子どもを愛しているにもかかわらず、表現しているのは、「Doing(行為)かHaving(属性/持ち物)」なので、非常にもったいないと。

「・・・世の中って、イヤでも、Doing/Havingで評価してくるんです。社会に出たら、Beingで評価してくれる人なんていないです。で、一人ぐらい、Beingで評価してくれる人がいてもいいなと思いませんか? そしてそれが母親だったら最高じゃないですかね?

 

ありのままの自分で安心して生きることが出来てこそ、自分が本来持っている力を最大限に発揮することが出来るのだと思います。

たとえ、目に見える形で何かを成すことが出来なかったとしても、自分らしく誠実に生きることが出来れば、この世の中、それはそれですごいことだと思うのです。

 

それに、息子の「Being」は、間違いなく、私と家族の成長に繋がっていると思います。