台風19号の通過後は、気温が下がり急に秋が来た感じになりましたが、こちらでは比較的穏やかな秋日和が続いています。関東から東北地方では紅葉を迎えている時期ではないかと思います。私の住んでいる地域は前川次郎柿の産地で、とても美味しい時節になっています。
今日は10月の中旬に詠んだ俳句を紹介致します。
台風の 進路に注視 3連休
秋の海 瀬戸大橋の 巨大さよ
姫路城 台風近し 雲の下
熟したる ザクロの赤の 輝きて
窓辺には 猫の昼寝の 秋日和
柿の木の モズの鳴き声 振り返る
豊かなる 甘さ広がる 次郎柿
秋の日の 雲遠く見ゆ 海辺かな
甘柿と 渋柿並ぶ 道の駅
赤とんぼ 務め終えしか なごり飛ぶ
冠雪は 御嶽山の 救助阻止
けたたまし モズの鳴き声 昼下がり
秋晴れて すっきりと見ゆ 天守閣
猫じゃらし 優しき孫の 笑み豊
コスモスや 風に揺られし 午後の畑
ザリカニと 遊ぶ子供ら 声高し
栗入りの 和菓子楽しむ ティータイム
畑一面の美しい「コスモス」
柿原のブランド「前川次郎柿」
秋の陽を浴びた「ザクロ」
台風19号の接近した「姫路城」
(10月13日(月)午前10時)
与島から見た「瀬戸大橋」