城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

師走に登るマイナーな山・三尾山 19.12.13

2019-12-15 14:19:16 | 山登り
 何度も書いていると思うが、大垣山協の定める美濃100山にある山を少しでも多く登りたい。既に山協の先輩たちの中は完登した人も多い。今年も終わりだから、今年の成績表を見てみよう。4月五蛇池山C級、5月滝波山C級、雨乞棚山A級、6月釈迦嶺C級、7月高丸C級、10月鷲ヶ岳B級、12月高屋山B級、三尾山B級の8山。これでA級30山は終了、B級30山は残すは苅安山(157号経由で温見峠に今年は通行止めでトライできなかった)、C級40山のうち25山に登ったことになる。

 これらの山を現在から見ると、定めた当時とは状況が随分変わってきている。C級の花房山は登山道もしっかりしているので容易に登れる。一方、昨年の台風により登山道がズタズタとなったA級の北山は、格段に登るのが難しくなった。恵那のB級の三界山も簡単なルートができたようであるが、かつてのルートは至る所で寸断されている。かつて登られたところでも、その後登山者が減ったところでは登山道はすぐに藪と化す。私の力ではE氏の協力を得ても90くらいが限界であると思っている。しかし、こうした目標を持つことは登山を趣味として持続させてきたと思う。日本百名山から美濃100山そしてぎふ百山へと続いている。

 前置きが随分長くなってしまった。三尾山(1107m)は二等三角点がある山であるが、呼び方がはっきりしていない。点の記によれば「みつおやま」となっているが、山頂にあった黄色のプラスチック支柱には「サンノーの頭」とあった。三尾は三尾谷からきている。E氏の運転する軽トラックで旧美山町神崎円原から林道終点まで来た。

林道は左手の方へまだ延びている(点の記にはこの林道を使い、私たちよりも北側のルートを取ったことがわかる)。私たちは、右の林道(この先で倒木のため通行不可となっていた)を進み、尾根に取り付いた。左側は植林地が多く、右は藪となっている。時々、残置の赤テープを見る。急な登りが続いた後、鞍部のようなところがあり、ここに鉄塔(720m付近)が立っていた。



 鉄塔から見る山頂付近
 鉄塔から右に山裾を巻くように管理道があったが、そのまま尾根を登るとだんだんと道らしくなってきた。やがて920mの稜線に出た。ここには板取側には◯王という標識が木に登山道に沿い付けてあったので、王子製紙の社有林と判断した。ここからの道も山頂近くを除けばよく整備されている。

山頂が近づくと、笹の背丈が高くなり、道に覆い被さっている。幸い短い区間だったので良かった。山頂には二等三角点「三尾山」の標柱とプラスチックの支柱があり、支柱には三尾山その裏にはサンノーの頭と書かれてあった。





30分ほどの昼食後、武芸川温泉に直行。ここは岩盤浴もあり、平日にもかかわらず随分混んでいた。

コースタイム 登山口8:30→鉄塔9:28→稜線9:54→山頂10:48~11:20→登山口12:50



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