城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

キンモクセイのにおう頃 20.10.17

2020-10-17 10:56:08 | バラ、クレマチス等
 散歩をしているとさわやかなにおいが漂ってくる。そう、この時期になると決まってやってくるものである。城台山の男坂にもその木はあった。においと黄金色の沢山の花、普段だと全く気づくことがない。我が家にはキンモクセイが三本あり、そのうち二本は子どもが生まれた時に町からもらったものである(しかし、町の花はいつか「ハナモモ」に変わった。町の木は「ケヤキ」)。当たり前のことだが、自然にはえているものと庭木となっているものでは形が違う。人間が自然の木を観賞用に作りあげた結果であろう。

 男坂にあったキンモクセイ

 形の乱れた我が家のキンモクセイのうちの一本 剪定は花後に行う 思い切り切り詰める必要がありそう

 我が家の築山のキンモクセイ 右イヌマキ 左スイリュウ(イトヒバ)
 このキンモクセイはもとから我が家にあった

 さて、10月の声を聞くと、畑の作業に代わって、庭木の管理がおじさんの主要な仕事となる。まずは、家を改築したときに、造園業者が植えていった木、ボウガシ(人にお金を貸すような身分になるようにと植えられるのか?)、ヤマボウシ(この木も枝をいっぱい出す)、カエデ、ハナミズキ、ナツツバキ。(乱れたキンモクセイは移植)これらの木は徒長した枝を中心に剪定していく。時にこれ以上高くならないようにと中心の幹をカットしたり、太い枝も切り落とす。

 ボウガシなどの剪定後

 そして、昔からあるコブシの木を剪定する。この木は剪定の時期は花後の4月頃(翌年の花芽が早くできる)なのだが、例年この時期に行っている。花は短い枝に咲くので、長い枝は切っても翌年の花には影響しない(花数は少なくなるとは思うが)。

 繁茂したコブシ 時期が遅くなると落葉し、掃除が大変となる

 刈り込んだコブシ

 昔からある針葉樹(名前を調べていない)はNTTの電柱をあたかも芯にし、歩行者優先の標識を顔にしているかのようである。昨年は刈り込みはさみでやったら、築山の木の剪定(背が高くておじさんには難しい)をお願いした知人があまりに不格好だったためか?その後きちんと剪定し直してくださった。今年は電動のヘッジトリマーで剪定した。自分で言うのも変だが、比較的上手にできたと思っている(これは昨年の剪定がきちんと行われているからで、おじさんの腕がいいということではない)。


 新しく買った高いところ(3mまで)も刈れるというトリマー 少し使ってみたが重いので脚立の上で使うのは難しい

 明日から松にかかる予定で、一日2時間くらいかけると4日から5日くらいかかる。春芽はとってあるのだが、その後夏芽がたくさん出てきて、剪定は最も時間がかかる。

 移植した松だが貧弱 下部のサツキの剪定は5~6月頃 この他に小さめの松が2本ある

 問題は築山にあるキンモクセイ、イヌマキそしてスイリュウの剪定だ。何しろ背が高いので知人にお願いしていたのだが、病気になられてお願いできない。もちろん剪定業者に頼めば良いのだが・・・・。実は脚立の高いの(3.6m)をコメリに注文した。そして、少し重いトリマーである。とりあえず、高いところの作業で注意を要するが、ヘルメットを着けるなどしてチャレンジしてみようと思っている。剪定の仕方は、グーグルで検索するとすぐにYouTubeなどの画像が出てくる。細かいところまではわからないが、少しは参考になるので助かる。

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