かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

阪神大震災から14年

2009-01-17 22:06:52 | Weblog
阪神大震災殻14年になりますが、今でも火災発生で燃え上がる
炎、瓦礫の山となった家屋がテレビで写し出された光景が放送の
黙祷で目を閉じた時に思い出され、今でも怖い思いが忘れません。
というのも、息子の高校の1年後輩で神戸大学法学部の学生で
あった方がなくなったのです。彼は成人式に帰郷しその足で
学校へ戻ったのでした。。
その日はつかれてぐっすり眠っていたのでしょう。
お母さんが連絡がとれないからとアパートまでいったのです。
ボランテイア、自衛隊、警察、消防いろいろな方が
必死で救助活動をしていたのを、思い出します。
聞いた話ですが、声をだしてる方向や、手でも足でも見える人
などは探しやすいのですが、そうでない人はなかなか見つけにくく
お母さんは、アパートのあった場所で、彼を探して足がわずかに
見えたので「ここに息子がいます」と救助を求めてみつけたそうです。

やはりお母さん!でも命は無かったということでした。
なんと悲しいことでしょう。
彼はとっても優秀でした。
成人式の写真が届いたそうです。
彼は親御さんに感謝の気持で写真を残してくれたのでしょう。
生きていれば立派な大人になっていることでしょう。
直接、彼をしっているわけではないのですが、
この日が来ると涙がでてきます
パソコンのキーボードに頬をつたわってくるのを止めようもありません
やすらかに・・・これが精一杯です。

ごきげんよう!