かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

節分

2009-02-03 21:40:16 | Weblog
今日、2月3日は節分です。
あまり知識はありませんが、これは季節の変わり目で、これから春になると
言う嬉しい気持だったことをおもいだします。

子供が小さかったころは、1年中の行事として、鬼と福の面をかぶって
豆まきをしたものでした。どこの家庭でも同じようにしていることでしょう。
それに、鬼は中に入れないように玄関を開けて強く撒いたものです。。
テレビでも豆まきの様子がニュースで流れていましたが、「なにか違う?」
と思いました。

幼稚園か保育園でやっているのですが、泣いている子供が多いのです。
赤鬼、青鬼の着ぐるみの大人が子供に覆いかぶさらんばかりに、
せまっていたり、怖くて外へ逃げ出した子供を、なんと校庭で追いかけて、
泣きながら逃げ惑っている子供の映像、きっと怖いのです。
私だって鬼に追いかけられたら(怖いだろうなー)と思いましすもの
嬉しいはずの行事がなんということでしょう!
鬼は豆をぶっつけられて逃げるのがほんとうだと思っていましたが、
大人になっても、今もそう思っているのですが、・・・

こんな四季の俳句を新聞で目にしました。

  <おはれてや脇にはづるる鬼の面 >  荷けい

                 (けいは漢字がでませんでした
                  のでかなで失礼します。)
解説
節分の追難(ついな)の鬼の役。まめに打たれて逃げ惑い、
お面がずれてしまったところ。年中行事を詠む12句のうち
最後の句。旧暦時代、正月は立春直前にめぐってきたので、
節分は大晦日とともに1年の終わりでもあった。荷けいは名古屋
の医師  (読売新聞 09,2,3より) 

楽しい豆まきが目に浮かびます。

いまのように殺伐とした世の中です、小さい時が大事です。 
昔の人は言いました。(三つ子の魂百まで)

小さい頃から正しいことを教えなければと思った1日でした。

   ごきげんよう!