すっかり秋めいてきました。
N響アワーで秋の夜長を楽しみました。
ソリストは辻井伸行さんで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、第一番、大好きな曲です。ストーリーはわかりませんが、始めの左の鍵盤から右の鍵盤に大きく叩くところは何度か出てきて、これから舞踏会でもはじまるような豪華な出だしで、ワクワクします。
昼は昼で秋の深まりを感じながら散歩をしていると、いろんな秋に出会いました。
我が家の玄関前の夏椿のふもとでやぶらんのピンクの花が涼しい風を玄関に運んでくれます。
シュウメイ菊 とっても優しい花です。
こおろぎ
バッタ 散歩中に草を踏むと静かに秋を楽しんでいる虫を驚かせてしまいます
子供の頃は燃えるような彼岸花におどろおどろしい気味の悪ささえ感じていたものが年を重ねていくと、秋だな~と思えるようになりました。今では園芸屋さんにも置いてあり、観光の目玉に広範囲で栽培もしていますけども、そんなたくさんあるところは目にしたくないわ、庭にもそこかしこに咲いていますけれども抜く気もないわ、と思ってしまいます。根っこに毒があるといいますもの。
道路脇の草むらに白い花を見つけ、草をかき分けながら近づきますと、白い彼岸花です。栽培でないものは珍しいので一株だけ頂きました。これは気分が落ち着きます。
近所の方に頂いた栗、とってもおおきく丹波栗よりも大きいのではないかしら、栗ごはんはもちろん、スイーツもと欲張っています。さあー明日から忙しいわ!
ごきげんよう!