早朝に窓を空け、晴れて少しひんやりした空気を吸い込むと食欲の秋、芸術の秋です。
夫が県美術展に応募の油絵が入選したので久し振りに出かけました。
地方画家の登竜門のようなものです。
会場には画家の卵(趣味として描いている人)ただ鑑賞している人などで一杯でしたが、
いろいろなイベント会場にはどこでも元気な中高年をみかけますが、ここでも私たちを含めどちらかというと高年のほうが目だちます。
そこら辺りの人垣には。にわか審査員が絵の批評ををぶちまけていたりしているのをみたりすると、その廻りには熱気が帯びてきます。そのうちに知人に会い、又その知人にあい、お互いに近況報告や絵の情熱を口角泡を飛ばしながら入賞、入選の健闘をたたえあっているのでした。
「あまり気合いを入れて描いたのではないので
こんなところ(入選のこと)でしょう」・・・夫
みんなこんな謙遜の言葉を発しながらも照れたりする様子を目にする会場になっていました。
豊後富士 (50号)
同じ絵で6号にかいていたのを改めて描き直したものです。
ごきげんよう!