◆柘榴としての国家
地震等の自然災害を「リトマス試験紙」とするとき、そこで測定されるある政権やある国家の危機管理能力は、それらが保有する社会統合スキルの関数である。すなわち、近代の「主権国家=国民国家」において、ある政権の徳の核心とはイデオロギーを駆使した社会統合スキルに他ならない。この前節の主張を踏まえて本稿全体の結論を先取りして記せばそれは次の通りです。
国家権力の社会統合スキルの核心は、 . . . 本文を読む
重ねてになりますが、福島県浪江町で被災されたブログ友の記事転載です。福島県南相馬市&浪江町(≒相双地区)は今回の地震と津波、そして、原発事故のトリプルパンチを浴びたエリア。しかし、強請りとたかりが得意などこぞの県とは違い、流石、日本人。同胞間の互助と自力更生を旗印に、何をしていいか未だに分かっていない民主党政権を置き去りにして、とっくに、再起に向けて動き始めておられる。この転載記事を読んでそう . . . 本文を読む