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憲法基礎論から考える憲法と条約の優劣-TPP協定は内閣の専権事項?

2011年11月14日 21時03分30秒 | 日々感じたこととか
TPP協定締結の是非を巡って、外交評論家の岡本行夫氏が「条約の締結は内閣の専属的権限」であると述べられた由。この主張は正しいのでしょうか? そもそも、「条約の締結は内閣の専属的権限」とはどのような意味なのか。そして、この命題の真偽によって日本の政治は、各々どんな色彩をおびることになるのでしょうか。本稿は、岡本氏の発言を導きの糸として、憲法基礎論(憲法の概念論・憲法解釈方法論・憲法の価値論・憲法の現 . . . 本文を読む