畢竟、カール・ポパーの<歴史主義批判>、すなわち、歴史に普遍的な法則性を見出すマルクスやヘーゲル、社会契約論や天賦人権論の如き立場に対するポパーの原理的な批判を想起するとき、また、E.H.カー『What is History?』(Macmillan, 1961:清水幾太郎訳『歴史とは何か』(岩波新書・1962年3月)の中の例えば、「「歴史とは何か」に対する私の最初のお答えを申し上げることにしましょ . . . 本文を読む
本日、2013年8月15日の朝日新聞社説を読んでいて唖然としました。「義憤」を感じたとかではありません、言葉の正確な意味で「唖然」。そう、他人事ながら心配になった。「おいおい、朝日新聞さん、自分で自分の首絞めてどうするの」「これは、「戦後レジュームからの脱却」を期す安倍総理を日頃からことある毎に批判している朝日新聞のロジックがなり立たないことを朝日新聞自体がその社説ではからずも認めたものだよ」、と . . . 本文を読む