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ミラーブログ:海馬之玄関FC2版のお薦め記事紹介(Vol.03)

2007年11月06日 18時54分51秒 | Weblog

ご来訪いただいている皆様

こんにちは。11月2日に行われた、福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の会談からは、正に、瓢箪から駒の「大連立」構想が出てきましたね。この「大連立構想」浮上のニュースには、一昨日、11月4日の女子プロゴルフツアー・ミズノクラッシックで飛び出した上田桃子選手のアルバトロスと同じくらい吃驚しました。そして、「大連立」の可能性が自民と民主の党首間で話し合われたことのインパクトは大きく、政局もいきなり慌ただしくなってきたようです。

この政局の動向変化は、将棋に喩えれば「相矢倉」というか、互いに相手のミスを待つ双方「居飛車穴熊」の持久戦模様から、急戦の空中戦模様に移ったという所でしょうか。

しかし、世間は世間。保守改革派は保守改革派。KABUはKABU。蓋し、われわれ保守改革派は、来るべき「麻生政権」の樹立と、その後の、「中川酒豪」→「第二次安倍」と続く長期かつ盤石の体制構築に備えて、目先の政権争奪ゲームに一喜一憂すべきではないと考えます。

アメリカ流の<市場万能主義>でもなく、55年体制風の<社会主義>でもない第三の道のイメージを明確にすること。そして、この第三の道としての新しい保守改革派路線に国民の支持を集めること。これらを具現できなければ、安倍政権の蹉跌と同じ轍を「麻生政権」が踏まないとも限らない。

而して、英国のブレア政権がサッチャー長期政権の間に、その「第三の道」路線を準備したこと、それでもブレア政権発足当初はその準備不足が多々指摘されたことを考えれば、我々、保守改革派は共に55年体制の残滓たる福田自民党執行部と民主党の大連立(よって、彼等の連立は、選挙をにらんだ「野合」ではなく、ある意味、必然的な事象なのかもしれません。)など、歯牙にもかける必要もなく、また、彼等の一挙手一投足に目を凝らすような暇も義理もない。そう私は考えています。

「第三の道」の政策の諸パッケージの確立とその路線への国民の支持の取り付け。それらのためには厖大な作業と努力が必要である。就中、地方再生と家族の再生、日本の安全保障の確保、日本経済の国際競争力の維持向上、特定アジアとの「政凍経冷」的な関係への移行、日本の伝統と歴史を尊重する社会の樹立。畢竟、<自己責任の原則の貫徹>と<敗者復活を可能にする制度の構築>、<日本の競争力を維持向上する施策の推進>と<地方の競争力を維持向上する施策の推進>を同時に実現する政策コングロマリットの構築に我々保守改革派は邁進すべきである。

蓋し、一昨日のミズノクラッシックで優勝した、熊本県出身の上田桃子さんが今年2008年度の賞金女王をほぼ掌中に収めていること。つまり、自分とほぼ同年齢の宮里なんちゃらさんや、民主党参議院議員の娘である横峯さくらさんがマスメディアや世間にちやほやされていた頃も怠らなかった努力と頑張りで、桃子姫は今では彼等の追随を許さない域に達しようとしていること。このことは我々保守改革派の捲土重来の企てにおいても参考になるのではないでしょうか。




さて、FC2版のミラーブログの案内&予告の第三弾。
ミラーブログに既にアップロードした自薦稿と、
明日7日(水曜日)から11月18日(日曜日)までに
アップロードする記事の予告。

尚、この案内&予告記事の主旨は第一弾を参照いただければ嬉しいです。




【海馬之玄関FC2版のお薦め記事紹介(Vol.03)】


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◆今回のアップロード予定:2007年11月7日~11月18日
・政治と社会を考えるための用語集(改訂版):「国家」・「民主主義」・「政治」・「歴史」・「憲法」・「法」・「権力」という基本的な用語について考えていきます。

・家族とフェミニズムの問題を、「夫婦別姓」および「嫡出制度」を切り口に俎上にのせていきます。

・サッカーとベースボールを切り口に、異文化コミュニケーションについて考えてみたいと思います。

・前回告知しました、KABUの社会思想、つまり、社会と歴史についてのものの見方、KABUのoutlookやviewpointの原点となる論稿。『社会批判の意味』のアップロードを本当に始めます。遅れまして申しわけありません。いずれにせよ、年内の完結を目指します。



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