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ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:百合ヶ丘駅~新百合ヶ丘駅コース+麻生図書館編(上)

2009年05月04日 08時45分45秒 | 徒然日記

再々掲:ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」シリーズ記事の目次ですよ

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2b680910fc0d58497ba6e371f165236b



平成21年5月3日の憲法記念日、久しぶりにデジカメを持って散策しました。今回は「既製品のウォーキングコース」。小田急電鉄のHPで見かけた「小田急沿線自然ふれあい歩道:百合ヶ丘駅~新百合ヶ丘駅コース」です。何度か歩いたこともあるのですが、「流石に、組織的に練られたコース取りは一味違う」と感心したこともあり今回は(最後は「オプショナルツアー:麻生図書館」付ですが、)そのコースを忠実に紹介したいと思います。ですから、地図等は小田急電鉄のHP該当箇所のURLを参照してください。

今回のウォーキングコースは大体、1時間半前後のコース。「新百合~百合ヶ丘」を歩いた過去2回の記事と併せて一読いただければ分かりやすいと思います。また、同じくURLを記した<補足地図画像>を要所では参照してください。


【小田急沿線自然ふれあい歩道+補足地図】
・小田急沿線自然ふれあい歩道:百合ヶ丘駅~新百合ヶ丘駅コース
 http://www.odakyu.jp/walk/19/5.html

・百合ヶ丘駅~新百合ヶ丘駅コース地図
 http://www.odakyu.jp/walk/19/print/guide_5.pdf

・百合ヶ丘駅~新百合ヶ丘駅コース補足地図画像

 http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap7revised.jpg


【過去記事】
・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」」:麻生川花見&総合目次編
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/608a9c0e185fa7a994299f5dabae8483












小田急百合ヶ丘駅から出発。駅の取り付け道路横の歩道の柵に「高石神社の案内板」があります。この横断歩道を渡っていざ高石神社へ!

高石神社は海抜120メートルの小山の頂上にある神社。かなり急な坂を登ること10分弱。高石神社に到着です。綺麗な水を湛えた清め所が素敵です。絵馬を見ると「レギュラーを必ずとる!!」「関東・全日本学生優勝!!」と専修大学剣道部の方の気合が込められたものや、「大妻多摩合格」「桐蔭学園中・桐光学園中合格」と定番の合格祈願もあるある。と、私も家内安全と憲法改正を二礼二拍一礼で祈願いたしました。尚、高石神社の創建は1634年の建立と由緒正しい神社です。ここならご利益があるかも!














さて、先を急ぎます。次は、地元では「五重塔」で有名な香林寺とその隣にある細山郷土資料館。ただ、小田急電鉄の地図だとここが少し分かりにくい。補足地図画像の(A)がそこです。下の最初の画像の真ん中の道を20メートルほど進み、二番目の画像に写っている「生産緑地」の看板が見える植木畑に来たら畑の左側の小道に進んでください。ここで道に迷えば10分くらいロスします。実際、最初は迷ってしまいました(笑)





ここをクリアすれば「絶景」(ちょびっと大袈裟)が広がります。下の一枚目の画像にはこれから行く香林寺の五重塔と、更に、遠方の山頂付近に我が家では「タンク王」と呼んでいる巨大給水タンクが見えます。次の画像はその右側15度ほどの同じ山並みの続き。はい。写っているのは「読売ランド」の観覧車です。そうなんです。あの山の尾根の向うはもう東京都稲城市、なでしこリーグの<聖地>読売ランドと、日本でも有数のチャンピオンコース、読売カントリー倶楽部なのですよぉー。















タンク王と読売ランドの観覧車を見てから坂を下り上り歩くこと15分弱。香林寺に到着です。何体もの菩薩像・如来像その他仏の眷属が迎えてくださいました。そして、どーんと五重塔!! 南嶺山・香林寺は臨済宗の禅寺で1525年の開山。詳しくは下記のURLをご覧ください。



・香林寺HP
 http://www.ans.co.jp/u/nanreigakuen/kourinji_t/index.htm











菩薩像にお暇して元の道に戻るとそこには(ある意味、当然ながら)「こうりんじ幼稚園」が! 江戸後期・明治・大正の教育史に関心のある私的にはそこにあった「西生田小学校跡」の説明文が興味津々。なになに、「明治八年(1875)細山村の香林寺本堂を仮教場として細山分教場が設立された・・・」と。学制公布(1872年)の三年後にはもう小学校ができていた。しかも、(当時は子供は貴重な労働力だったこともあり)まだ厳密には義務教育とはとても呼べない状態だったのに、本校が子供達に遠いからと地元に分教場を作ったと。やっぱ、明治の日本人は今のひ弱な日本人とは覚悟が違うわね。

と感心することしきりのKABU。而して、こうりんじ幼稚園の対面が細山郷土資料館。憲法記念日の祝日で閉館していたけれど、掃除をしておられた方に断って撮影。尚、この記事Topの画像は細山郷土資料館から振り返ってみた梅林の上に聳える香林寺五重塔の絵。日の丸はそこから次の目的地、「タブノキ」を目指しての移動中に撮影させていただいたもの。国旗はいいにゃー。蓋し、5月3日を堂々と日の丸を掲げたいと誰しもが思う「憲法記念日」にするために、可及的速やかな憲法改正を。と、日の丸を目にして一層その感を深くしました。
















タブノキとはなんぞ? はい。下がその説明です。「樹高約7メートル:樹齢約800年」「所有者の先祖・楠木正成の一族が足利幕府に追われ移り住んだとされる約500年前、この場所にあったとのこと・・・」。川崎市まちの木50選にリストアップされている名木とのことです。









さて、由緒正しきタブノキと分かれて目指すは稲城市との境界線エリア。新百合ヶ丘近辺でも最も標高の高い尾根伝いです。タブノキから次の目的地まではかなりの高低差があるのでジグザグに坂を登ることまた10分。そこにあるのがこれです。川崎授産学園。これ障害者支援施設なのだけど、天体望遠鏡が有名で、昔ここから歩いて10分程の所に住んでいた我が家にとってはとても親近感を覚える施設なんです。園生の工作品とか時々、バザーで販売していて我が家では幾つも買ったことありますから。





・川崎授産学園HP
 http://www.seiwa-gakuen.jp/index.html

而して、川崎授産学園の斜め対面がこれです。た、た、タンク王! 「タンク王」の正式名称は「川崎市水道局千代ヶ丘配水塔」とおっしゃるらしいのだけれども、その存在感は千代ヶ丘の住人にとっては抜群で、過去に6年間の千代ヶ丘歴を誇る我が家では「タンク王」とお呼びしているのです。ということで、新百合のエベレストまで到達。後編は下山と特別編の麻生図書館紹介です。







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1 コメント

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画像が見えない場合には・・・ (KABU)
2009-05-04 08:57:20
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